いよいよApple Payがはじまり、Android端末からiPhone 7への買換を考えているかたも多いのではないでしょうか?

 

Android端末からiPhoneへ移行するには、専用のツールを使用してもWi-Fi環境が必要で、PCを使用してデータをコピーするのもなかなか手間のかかる作業です。

 

iPhone用のiXpandフラッシュドライブですが、実はAndroid端末でも使用可能です。

今回は、iXpandフラッシュドライブを使用して、Android端末から、iPhoneへ、写真と電話帳のデータを移行する方法をご紹介します。

 

iXpandフラッシュドライブをAndroidに接続する際にはOTGホストケーブルが必要ですので事前にご用意下さい。

OTGホストケーブル USB-A <> USB Micro-B


■Android端末のデータをバックアップ■
では、早速データの移行を行っていきましょう。

 

■Androidアプリのインストール
移行に使用するアプリはiXpand Transferです。


 
iXpand Transfer

 

iXpand TransferはGoogle Play から無料でダウンロード可能です。

 

■iXpandフラッシュドライブの接続
OTGホストケーブルに、iXpandを接続してからAndroid端末に接続します。

 

 

これで準備完了です。
ではアプリを起動してみましょう

アプリを起動すると、iXpandフラッシュドライブと通信を許可するかどうかのダイアログが表示されますので、OKボタンを押します。

 

OKボタンを押す

 

■電話帳データのバックアップ
では、さっそく電話帳データをコピーしてみましょう。
メニューの「連絡先のバックアップ」を選択し、「すべて」を選択、「バックアップ」をタップします。



件数にもよりますが、バックアップは数秒から数十秒程度で完了します。


■写真データのバックアップ
続いて写真データをバックアップしてみましょう。
メニューの「カメラのバックアップ」を選択します。

 

保存先を選択し、「いますぐバックアップ」ボタンを押します。

 


 

バックアップにかかる時間は、データ量によりますが、今回、約400枚の写真データは、5分ほどでコピーが完了しました。デフォルトでは、機種名のフォルダにバックアップした写真が保存されます。保存先はフォルダ名をタップして変更可能です。
 

 

以上で、連絡先データ、写真データのバックアップは完了です。


■iPhoneにデータを移行■

続いてiPhoneに接続し、データの復元を行います。

 

■アプリのインストール
iXpandフラッシュドライブをiPhoneに接続します。


 

初めて接続すると専用アプリ iXpand Syncのダウンロードリンクが表示されますので、App Storeをタップして、アプリをインストールします。

 


■連絡先の復元

[メニュー]から、[連絡先を転送]を選択します。

 

 

先ほどバックアップした連絡先ファイルを選択し、[復元]をタップします。

 


連絡先が復元されました。

 

 

■写真・ビデオの復元

先ほどAndroid端末でバックアップした写真やビデオが保存されたフォルダをタップします。

 


 [選択]>[すべて]>[シェアアイコン]>[カメラロールに保存]の順にタップします。
 


 
以上で操作は完了です。

 


復元された画像データ

 

まとめ
iXpandフラッシュドライブはiPhone単体での使用だけではなく、Android端末のバックアップや、Android端末からiPhoneへのデータ移行にも便利に活用いただけます。
Wi-Fiやクラウド経由のデータ移行では非常に時間がかかったり、通信が不安定で途中で停止したりすることもありますが、物理的に接続するiXpandフラッシュドライブならそんな心配はありません。データの移行や、大切なデータのバックアップにぜひiXpandフラッシュドライブをご利用下さい。


ご注意:
1. 本機能はOTGに対応したAndroid端末で使用できますので、iXpandを購入前にご使用のAndroid端末が対応しているかこちらのサイトで対応情報をご確認ください。
http://kb-jp.sandisk.com/app/answers/detail/a_id/2788
2. 別製品のiXpand Slimフラッシュドライブは本機能に対応しておりません。