先々週の記事では、DetonatioN Gaming・DFMゲーミングハウスへ選手のPCにサンディスクのSSDが使われているか抜き打ちチェックをしました。(記事はこちら)
その時にPCの中を確認できなかったBonziN選手に、サンディスクのSSDを体験していただくべく、後日あらためてお伺いしました。
訪問した7月20日はDetonatioN Gamingの4周年記念日だったのでお祝いのケーキを持参。
DetonatioN GamingのLeague of Legends部門、DetonatioN FocusMeに所属している
BonziN(ボンジン)選手。
今回PCはDetonatioN Gamingにお願いし、G-TUNEさんご協力のもと、HDD搭載のPCを用意していただきました。
G-TUNE
スペック
OS:Windows7 / CPU:Core i7-6700K / メモリ:16GB / GPU:GTX970
ストレージ:2TB HDD / MB:Z170 ATX / CASE:NEXTGEAR
(SSDアップグレードプランあり)
まずは、HDDの状態でBonziN選手にプレイしていただきました。
「あらためてHDDのPCを使ってみると、こんなに時間がかかってたっけ?と思うほど起動が長いですね。 ゲームの起動もかなり時間がかかります。 試合中であればこんなに待つ余裕はまったくないですね。」
HDDの速度が逆に新鮮だったようですが、
試合で使用するには耐えられないと感じたようです。
いよいよSSDへの交換です。
今回使用したSSDは、ゲーミングハウスでも使用されている
サンディスク エクストリームプロ SSD
必要なものはこちら。
HDDをSSDに交換するには、OSなどを含めたすべてのデータをコピー(クローニング)する必要があります。
必要なソフトは、サンディスクのSSD用ユーティリティ、サンディスク SSD ダッシュボードのリンクから無料でダウンロードできます。
では、早速クローニング作業を始めます。
① PCが起動している状態で、USB-SATAケーブルを繋げたSSDをPCのUSBポートに接続。
② ソフトを起動し、コピー元のHDDを選択。 次にコピー先のSSDを選び、ボタンをクリックだけで、すぐにクローニングが始まります。
クローニングには10分かかりませんでした。 データ量は約60GBでした。
続いての手順、
③ PCをシャットダウンし、電源ケーブルを外します。
④ ケースを開け、HDDの電源ケーブルとSATAケーブルを抜き、SSDに差し替えます。
⑤ ケースを閉じて、電源を入れ、起動します。
以上で作業は終了です。
ここまででかかった時間は15分程度。
これにはBonziN選手だけでなく、一緒に作業を見ていた小坂氏、スタッフも、「こんなに簡単に、しかも短時間で交換できるとは思っていなかった」とのことで、驚いていました。
SSDに交換したPCで再度、BonziN選手にプレイしていただきました。
League of Legends © 2016 Riot Games, Inc.
「あ、はやっ! 速いですね! すごい! ゲームの起動がこんなに速いんだ!?」
SSDの起動の速さに思わず声が上がります。
ひととおりPCとゲームの起動、プレイを試してみたあとに、感想をお伺いしました。
「漠然とSSDは速いんだろうな、というイメージでしたが、今回HDDとSSDのPC両方でプレイしてみて、起動や、再起動の時間が圧倒的に違うということにあらためて驚きました。
そして、意外だなと思ったのは、HDDと比べて、League of Legendsの起動が2倍以上高速化していたことです。
正直、ゲームの起動時間にも影響があるとは思っていなかったので驚きでした。
また、実際のプレイの時もスムーズに動作しているように感じました。
プレイ中にトラブルがあり、ゲームの再起動が必要になったりすると、
チームに迷惑がかかるので、1秒でも早く起動して欲しくて本当に焦るんですよ。
だからこの差は大きいですね!」
PCの再起動もゲームの起動も、HDDとSSDは2倍前後の差が出ました。
今日は選手のPCのHDDをサンディスクのSSDに入れ替えたらどのくらい快適になるか検証しました。
BonziN選手は、交換作業の簡単さと起動時間の速さに驚き、あらためてSSDの重要性を感じていたようでした。
HDDをSSDに交換すれば、ゲームだけではなく、映像、音楽、ビジネスなど様々な用途でパフォーマンスが向上します。
まだHDDをお使いの方は、ぜひSSDへの交換にチャレンジしてみてください。 きっと、快適さを体験していただけると思います。