入って数ヶ月、時は正月明け
ついに新年会がやってきた
長に言わせると
「アタシ(ヨシオのこと)の敵(砂糖とハッピー)は来ないから大丈夫だろ」
そして会費はタダ
更に会場は焼肉屋
意識の高いデブことヨシオが参加しないわけがないのだ
会場に着くと、いつもよりテンションアゲアゲ(ちょい古)な同部署の女性陣に迎えられた
身なりと清潔感には気を使うデブ・ヨシオなので服装、化粧はしっかりしておいた
花柄のワンピースにざっくり編みのニットカーディガンなゆるふわ(笑)
おめめトゥルンなブラウンアイメイク(笑)
年上受けの悪いつけまつげとカラコンは、年上が殆どな部署なのでしない
10代でもイケるというお世辞に謙遜しながらもどうしても内心ガッツポーズをしたくなるアラサーである
勘違いでも頑張りたい、アラサーマシュマロ系女子(最近覚えた)
開始早々、酒池肉林(ただし酒はアルコールフリー)になる
食神Kマネによる肉焼きで次から次へと肉が盛られる
肉ウメェと元々少なめの口数が更に減るヨシオ
そこへ突如現れたボス
ヨシオは気弱なデブでもあるので、爽やかイケメン風で優しいボイスだが容赦のないボスが内心一番苦手なのだ
そう、イケメンが一番怖いのだ
しかしボスとはいえまだ若い青年
最強妙齢女性軍団であるヨシオの部署では先輩女性陣が強い
さっそくいじられまくるボス
Kマネ「ボス結婚いつするの?」
ボス「やー相手がいなくて・・・(笑)」
ヨシオ(独身・・・だと・・・?)
Kプロ「ボス若いからまだまだ!ほら、ヨシオちゃんとか癒し系で抱き心地よさそうじゃない?」
ヨシオ「!?」(こんなダイヤモンド・ブサイク肉布団が!?)
ボス「う、うーん・・・」
ヨシオ「(ボスカワイソス)1人でできるもんなら結婚したいですよねー」モグモグ
Kマネ「ヨシオちゃん結婚したいの!?」( ゚д゚)
ヨシオ「(何故驚いたしwww)やー貰ってくれる人がいればですけど、そんな危篤な人いませんからねw」
ボス「え、どんな人が好きなの?」
ヨシオ「(ボスが聞くのかよ)うーん・・・優しくていじわるじゃない人がいいですー(適当)」バクバク
Kプロ「え、外見とかは?」
ヨシオ「内面良くて清潔感あれば気にしないですー(あと貧乏じゃなければ)」ムシャァ
ボス「あーそうなんだ・・・でもまだ若いし大丈夫だよ!まだ20歳そこそこでしょ?」
ヨシオ「(ファーwwwww)いや、もっとですwお世辞でもありがとうございますwww」
ボス「は!?違うの?」
ヨシオ「(上手く乗せたつもりだろうが、女性には若く言っとけばいいだろってのわかってるからな!←捻くれてる)またまたーwお上手ですねw」
ボス「ちょっと待って、いくつ!?」
Kプロ「さてはボス、ちゃんと履歴書見てないなー?2(ry」
ヨシオ「待って待ってKプロさん!(イケメンと話す貴重な機会だしな、引き延ばしてやんよ)さーいくつでしょう?」
以下、よくあるパターンなので略
そして何故かボスが勢いをつける
ボス「ていうか前髪どうしたの?w見事なパッツンだねwww」
ヨシオ「(何故笑う)今日切ったんですよー若作りしたいのでパッツンにしました」てへぺろ(笑)
ボス「日本人形みたいだねw」
ヨシオ「(ちびま○子ちゃんじゃないのか)や、茶髪なんで辛うじて日本人形じゃないです」
ボス「あれ?黒じゃないの?」
ヨシオ「暗めの茶髪ですよ!日本人形だったらグレてますねー」ムシャァ
ここまで書いておいてなんだが、
イケメン怖いとか言ってちゃっかり楽しんでいるヨシオだった
解散後、虚しくなって遠い目をしたのは言うまでもない
