ここ10年で不動産仲介の形態が大きく変わりました
インターネットの普及により
「不動産会社で物件を探してもらう」
から
「パソコンで自分で探す」時代に。
10数年間前はインターネットやポータルサイトに
掲載さえすればクオリティの高さ低さ関係なく
お問い合わせがあり
ご来店へと結びつく
しかしポータルサイトの掲載料の増額や
利用業者の増加により、掲載しても
なかなかお問い合わせに繋がらないという事態に。
そんな状態から反響を得ようと質の悪い業者さんが始めた「嘘打ち」
空いてもいない部屋を募集したり
正規の募集条件を減額して掲載したり。
お客様が問い合わせた物件が満室であるにもかかわらず
「空いてますよ!」とお店に呼び違う物件を紹介する。
個人のモラルというよりも会社の質の問題です。
一生のうちに何度も売り買いや賃貸をするお客様は少ないです。
だからこそ嘘偽りなくお客様と向き合い
信頼関係を築かないといけないんです。
私は社員の面接をする時
流暢な話法で聞いてもいないことまで話す人よりも
緊張しながらでも一生懸命自分の想いを伝えようとする人の方が個人的には好感が持てます
人間力です。
これからの時代AIの発達により更に人の仕事が減っていきます
不動産仲介もその一つです
今や不動産会社に物件を見に行かなくても
スマートフォンやパソコンで情報を得られます。
「これを買いたいです」というお客様に
営業力は必要なくなってきます。
しかし「あなたから買いたいんです」
そう言われる営業マンになれば
自ずとお客様は集まって下さいます。
「人間力の向上」
言葉では簡単に言えますがそう簡単ではありません
「さすが山電さんやね!」と言われるように
社員の人間力の向上に力を入れていきたいと思います!