20170623昼食時に喰されたと言うグリーンカレー
ネコ科の動物にとってタマネギは猛毒ということで，ここ数年はカレーを作る際にも九条ねぎで代用しておりました。昨日ふと思い立って，久々にタマネギ1個をみじん切りにして飴色に炒めるところから，カレーを作成してみました。
カレーは，辛味・甘み・酸味がそれぞれ感じられるものを目指しました。
青唐辛子，生姜，大蒜，トマト，マンゴー，りんご，ライムなどを加えて調理することによって，たいへんに満足の行く結果を得ることができました。
20170624に作成されたと言うカレー
全く予想していなかった効果は，タマネギをみじん切りにする際に発生しました。
そのとき，2か月ほど前にひいた風邪の後遺症状が喉に出ており，あまり体調は優れず，調理も今ひとつ気が進まなない状態やったとです。
タマネギを切り刻み始めるとともに，眼からは涙が，少し遅れて鼻からは鼻水が，猛烈な勢いで滴り落ちて来ました。そして，それらを炒め始める頃には，いつの間にか喉の異和感は消え，身体の重い感じも雲散しておりました。
何が起こったのかはわかりませんが，沈滞していた身体のいくつかの器官に，凄まじい刺激を加え，短時間で正常な働きに戻してくれたような感覚を体感したとです。
猫にとってタマネギは致命傷になり兼ねないと言われますが，場合によっては，上述のような絶大なる効果を身体にもたらすことが，昨日のカレー調理時に判明したと言うことです。
カレーの爽快な辛さの余韻と黒ビールの酔いで，何を血迷ったか，夕食後に余計なことをしてしまいました。MacBook Air (Mid 2012)は，「バッテリの交換修理」という状態になっておりますが，支障なく使用できていました。少し調べると，「SMCリセット」でこのアラートが出なくなったという記事を見つけました。
さっそく実行してみます。ところが，SMCリセット後に起動すると，何とバッテリを認識しない状態になり，電源コネクタのLEDも消灯し，ファンが常時回転する状態に陥ってしまいました。
20170610に作成された（とはいえ，実際はデリーのカシミールカリー）カレー
一時は，完璧に「彼岸入り」＆「修理依頼確定」を覚悟しましたが，再度「SMCリセット」を全く同じように試してみたところ，嘘のように元の正常な状態に完全に戻ってくれはりました。
ちなみに，Sancantionは昨年の10月28日に喰レーベルからの第6弾となります第6作『オパネマの息子』"Figlio di Opanema"をリリースしたとです。
『オパネマの息子』は，以下の6曲で構成されております。
01 cirrus en forme de ceinture 帯状絹雲
02 Breath of the Insect 虫の息
03 freddo come la mezza estate 真夏のような寒さ
04 Bold As Donation 贈与としての太
05 Figlio di Opanema オパネマの息子
06 Samidare K II 五月雨K II
Sancantion 6th Album
"Figlio di Opanema"『オパネマの息子』は，以下のサイトなどで発売中です。