いつもお世話になっております。
SANTAです。
人生で初めてブログなるものを書いているのですが、たくさ
んの方がいらっしゃっていただいていたり、 いいね ってさ
れているのをみたりすると、それだけでこんなに嬉しくなる
ことだとは思いもしませんでした。
親愛なるあなた様、私のへたくそな文面をお読みいただき
本当にありがとうございます。
調子に乗って、今日もまた書いていきたいと思います。
今回は実は前回の続き【意外と知られていない事実】の
誰のための治療? 胸腺種 後半を書こうと思っていたの
ですが、
本日今先ほど家路にたどり着くまでに考えさせられる出来
事があったのでそちらを先に書かせていただきたいと思い
ます。
ちなみに、誰のための治療? 胸腺種 前半をまだ読んで
いただいていない方はよかったら
こちらからどうぞ⇒誰のための治療?胸腺種 前半
それでは、さっそく本題に入りたいと思いますが、
実は今日、仕事から家に帰ると家族は誰も帰っておらず、
妻の荷物、子供の幼稚園鞄と帽子が玄関に散らかっていた
んです。
私は、明日幼稚園のお弁当の日だからスーパーでも行った
のかな?と思い気にも留めずいつものようにノートPCを
起動しくつろぐ準備を始めたのですが、次の瞬間・・・。
妻から電話が・・・。
『早く来て!!
子猫が衰弱していて、道路で死んじゃいそうだから!!』
電話に出たときはウチの子供が事故にでもあったかと思
い冷や汗をかきました。
ですが妻の話を聞く感じだと、どうやらもたもたしている暇
はない
と感じあわてて表に出る準備をしました。
しかし、男って駄目ですね。
いざという時ほど役に立たないとはよく聞きますが、まさ
にその通り。
慌てる妻と電話をしながら
カギと財布と携帯と・・・って探していると、アレッ???
携帯がない・・・さっきまでポケットに入っていたのに。
どこにいってしまったんだ!?
数秒後、左手で妻と携帯で電話をしながら、携帯を探して
いることに気が付きました・・・笑
いざという時ほど冷静になることが大切ですね 笑
実際現場に向かってみると、自分の中で交通事故にあっ
た野良子猫なのかと思っていたのですが
普通に弱っているだけの子猫を娘が抱いていました。
聞いてもいないのに娘が言ってきました。
『猫ちゃんママに捨てられちゃったみたい。死んじゃいそ
う』との事。
妻に聞いたところ、
三女が遊び足りず、しかたなく夕方に近所の公園で子供
のストレス発散をと思っていたら、
公園の真ん中に小さな人だかりと衰弱した子猫がいたん
だそうです。
周りの人たちも里親を探してくれていたようなのですが、
なぜこんなところに子猫がいるのかを訪ねた所、
車通りの多い所をビクビクしながら行き来している今にも
はねられてしまいそうな猫を発見した方が
せめて少しでも安全な公園の真ん中まで・・・。
という事で、公園にいたのだそうです。
実際私が見たときも小さく細く目ヤニが固まり目もあけら
れないような状態でした。
で、どうすんの?って妻に聞いたところ、お義母さんに頼
んだから実家に連れて行くとの事。
(何とも手配が早い事。)
我が家はお猫様を崇拝しているので(まぁ、犬でもイタチ
でも命がかかっている時はほおっておけない性分てヤツ
ですね)
里親が見つかるまでは実家に預かってもらうことにした
んです。
薬局で子猫に必要そうなものとして、餌とトイレシートと
ミルクなどを買って、いざ実家へ。
ついた時には受け入れ態勢はできていたのですが
しかし、連れて行ってみてびっくり。
野良だと当たり前なのか、子猫だからなのかはわかり
ませんが、明るい所で見るとダニやノミだらけで顔や体
をゴマ粒より大きいサイズの虫がウヨウヨ動き回ってい
るじゃありませんか・・・。
何をしてやればよいのかわからず、とにかく体を洗って
やることくらいしか思いつきませんでした。
まずは妻が一回、ぬるま湯で体を洗ってあげたのです
が全然無理だから動物病院に見てもらった方がいいか
もしれないとの事でした。
ペット系にあまり詳しくない私としてはノミやダニくらいで
病院って・・・
と思い、俺が洗ってみるからそれでだめなら病院いこう
って事になり、
いざ風呂場へ・・・。
顔に動いているのは確認していたのですが、手で取れ
ばいいだろうと思っていました。
しかし、ぬるま湯の桶に着けてみてびっくり。茶色の猫
の毛色が顔面だけ真っ黒に変わるくらい。
抑えている猫の体の下でお湯を嫌がった虫たちが首か
ら上に登ってくるのを触覚で感じる事ができる量の虫が
身体に住み着いていたのです。
これはダメだ。
どこか動物病院に連れて行こう。しかし、時刻は19時過
ぎ・・・
電話をかけてもどこも本日の業務は終了いたしました。
弱った猫をどうしてよいものかわからなくなってしまった
のでした。
縁と命と金と 後編に続く
縁と命と金と 後編