いつもお世話になっております。
SANTAです。
今日はなぜ病気になるのか?ということについて書いていき
たいと思います。
まぁ、言ってもすべての謎が紐解かれるような大発見的な話
ではなく、一般常識の範囲内で起こり得うる可能性のお話を
つづっていきたいと思います。
まず質問です。
皆さま、人間は病気になる姿を見たことがありますが、
野生の動物は病気になることはあるのでしょうか?
シンキングタイムです 笑
どうでしょうか?
あると思いますか?ないと思いますか?
答えは・・・
なんと、病気にならないんだそうです!!
正確に言うとケガや感染症からくる病気はあるそうなのです
が人間が病院に通うような病気には生涯ならないのが野生の
生き物だそうです。
しかし不思議もあります。
野生の動物は病気にならないのに動物園の動物は病気になる
んです。
チンパンジーが糖尿になったり、ペンギンが白内障になった
り、パンダが心筋梗塞で死んだりするんです。
同じ生き物なのになぜ?
それが今回のテーマです。
もちろん、一言ですべてを言い表すことはできないので3部
構成にしてお伝えします。
その一つ目として『食』があげられると考えております。
食。この漢字をばらすと『人』という字と『良い』という
字の二文字から成り立った感じになっております。
つまり、何かを『食す』ということは『人に良いことをする
』ということを意味していたわけです。
実際この行為自体は今も変わってはいません。
栄養というものを経口摂取することによって、その栄養を内
臓より吸収・分解・解毒・組立・代謝する事でエネルギーと
して活かすことが、各内臓や全身の細胞に働きかけてくれる
訳ですから、人に良い行為であることは変わりません。
しかし、行為に変化はないものの口に運ぶ内容自体が変わっ
てきてしまったのです。
昔々、私の祖母の時代や両親の小さいころはまだどの家にも
畑があり、自給自足をしながら生活をしていたそうです(埼
玉の田舎なので。他の地域は違ったのかもしれませんが・・
・。)
口にするものも小じゃれた物はなく、3時のオヤツもサツマイ
モの天ぷらかジャガイモの蒸かしたものだったそうです。
夕飯はどうだったかというと、畑でとれるものがメインを飾
り、好き嫌いを言うほど余裕はなく、
卵は上等品で大家族だと口にする事すらかなわなかったほど
今では食後にデザートなんて言葉がありますが、バナナ1本
ですら、病気にならないと口にできなかったそうです。
あれからウン十年。
今の暮らしはいかがでしょう?
オヤツといえば、クッキーやチョコレート、スナック菓子に
ジュース。
夕飯といえば、外食で寿司・焼肉・ラーメン。
デザートにアイスやケーキ
だいぶ飽食になりました。
よく聞く話ですが、最近はやりのコッテリラーメン一杯の脂
は戦後すぐの人間一人当たりの1年分の脂の摂取量と同じ量
だそうです。
昔の人は1年かけてとった脂を今の人は1食でとる訳ですから
身体が元気である訳がないと思いませんか?
そして、食に対する変化はこれだけではありません。
売られている食べ物の作り方も変化してしまいました。
例えば、料理を作るときに使うものとしたら
『塩 ひとつまみ コショウ 少々 砂糖小さじ1杯』のよう
に調味料を使うことで料理はできるはずです。
しかし、よかったら今日からコンビニに立ち寄ったら商品の
原材料の欄を見てみていただきたい。
なぜかそこには調味料だけではなく、
『pH調整剤・赤色○○号・発色剤』
もっといえば、塩化ナンタラカンタラのような化学薬品が入り
こんでいるではありませんか。
これらの事を総称して『添加物』なんて呼ばれたりします。
そうです。
皆さまが一度は聞いたことのあるこの言葉ですね。
でもきっとこう考えている人もいると思います。
『国が認めたものを使っているんだから、安全なものしか使っ
てないんでしょ?』
答えから言いますと、危険なものばっかりです。
日本で許可が出ていてもヨーロッパでは使用禁止のものもあり
ますし、口にすることで発がん性が認められた薬品も日本国内
で利用許可が出ているものもあります。
また常用することで子孫に奇形や不妊が起こるものなどもある
のですが、なぜ国は禁止をしないのかということです。
理由は、添加物を利用したことで日本国は豊かになったからで
す。
経済成長の際、男女問わず働く世の中になり、忙しいお母さん
達が働きながらおいしく簡単に長持ちする便利な食品を安く買
いたい。
この夢のような事を実現させるために、大量に安価で生産でき
止まることができなくなったのが添加物と言われています。
結果、病気を引き起こすことが分かっているものを口にする人
が増えたわけですから病気になる人が多くなるのは必然です。
添加物を作っている方はこうなると思っていなかったのか?
興味がある方はyoutubeで添加物で調べてみてください。
もともと添加物を日本全国に広めた方が、今は懺悔の意味を込
めて、添加物がどれだけ体に良くないのか、怖いものなのかを
訴える映像が出てくるかと思います。
その映像の中でも話していますが、添加物を作っていたときは
『まさか我が家では食べることはないだろう。自分の子供たち
には食べさせることはないだろう』そう思って作っていたそう
です。
しかし、ある日家に帰ったときに自分の子供たちが口の周りに
ソースをつけてお父さんをおかえりと出迎え、
自分の作った添加物まみれのミートボールを食べていることに
気づいた瞬間に背筋がゾッとしたそうです。
つまり、自分の身内が口にしたら背筋がゾッとするものを作り
手側は作っていたということですね。
実際添加物の一部にコールタールというものが使われているも
のもあるといわれます。
コールタールって何?って事ですが、道路の白線を引くときに
使われている成分です。
雨が降ってもトラックが通ってもちょっとやそっとではとれな
いものが口から入ってくるんだそうです。
また、化学的なものは身体に吸着して残りやすいといわれます
だから変な話になりますが、今の日本人は添加物だらけだから
死んで土葬したとしても1年たって掘り起こしても土に返りき
らないなんて話を聞いたことがあります。
私は元健康屋でしたが、自然食品というジャンルのものを取り
扱っていました。
よく初めて来られる方に自然食って怪しいわねって言われる
人がいましたけど、
我々からしたら、自然食を怪しむ前に今食べてるものを怪しむ
べきなのになぁといつも思っていました。
そもそも、なぜ近年自然食なんて言葉ができたのか?
その理由は、単純明快です。
今現在の食事が【不自然食】になってしまったからではないで
しょうか?
今の時代は健康志向です。
しかし、最近流行りのカロリーオフとかコレステロール0とか
ありますが、それも本当に自然的なのでしょうか?
一つ例をあげるなら、コレステロール0のマヨネーズってあり
ますね。
マヨネーズを作るときに必要なのは
『卵・酢・油・(塩少々?)』ですよね。
コレステロールとは動物性ステロールの代表的なものと言わ
れているのですが、
マヨネーズを作る際に『卵』を使うだけでコレステロールは
発生します。
にもかかわらずコレステロールが0になるとしたら、
『卵・酢・油・(塩少々?)』以外にコレステロールを打ち
消す何かが入る必要があると思いませんか?
また、その成分はコレステロールだけを都合よく消してくれ
身体に無害なんて都合のいいものなのでしょうか?
よく聞く話ですが、塩を変えただけで血圧の数値が下がった
とか、砂糖を変えただけで血糖値が下がったなんて話があり
ます。
私のこの記事を読んでいただいた方はきっとお気づきかと思
いますが、ただ変えたのではなくどこが変わったのかが大切
なんですよね。
万里の道も一歩から。ちりも積もれば山となる
全部を変えるのは難しいですが、まずは身近なところから【
不自然食】を【自然食】に変えることで、
生活の中で家族の健康を守っていただけることをはじめてみ
ませんか?
SANTA