いつもお世話になっております。
SANTAです。
最近はYAH○○知恵袋で健康のお悩み相談に精を出す今日この頃ですが、ベストアンサーにしていただける方がいると、
私も少しは誰かの役に立てているのかなぁと思うと嬉しくなりますね (^▽^)
また、超絶マイナーブログにも関わらず『いいね!』を押していただける方本当にありがとうございます。
結構気まぐれで書いていきますが、楽しみにしていただける方も。
たまたま通りすがっただけの方も、暇つぶしにネットサーフィンしている方も
寄って行って、一個でも『へぇ~~~!』と思ってもらえたら嬉しいです。
さて、今日は以前よりブームになっているものの話をしていきたいと思います。
その名も『酵素』
皆さんは聞いたことありますか?
それでは質問です。
酵素とは何でしょうか?
ダイエットにいいものですか?
それとも腸にいいものでしょうか?
どちらも正解ですね^^
ですが、酵素ってなんなのか説明してよって言われたら答えるのにはちと難しいと思われるのが実情ではないかと思います。
ですので、今回から数回に渡って酵素とはなんぞかという話をしていきたいと思います。
初日の今日は基本的なお話からいきたいと思いますが、
『酵素=触媒』
という話からいきたいと思います。
まず触媒とは何かってところですが、定義としては『特定の化学反応の反応速度を速める物質』の事をいいます。
(ウィキペディアでググってみてください)
この例を家庭的な話として言うと
料理の際にお湯を沸かすときに塩を入れますが、あれは塩味をつけるためではなく、沸点の上昇をさせておくことで100度で水が減るのを防ぎながら野菜に火を通しやすくするための工夫であることはご存知の方も多いと思います。
本当は触媒とは言わないのかもしれませんが
・特定の化学反応⇒野菜に早く火を通す
・反応速度を早める物質⇒食塩
みたいな感じです 笑
(下手くそな例ですがなんとなくイメージして頂ければOKです・・・汗)
上記の例は料理に関してですが、実は人間の体に関していろいろな手助けをしてくれているのが酵素だと言われています。
人間の体には約5000種類以上の酵素が存在し、頭のてっぺんから足のつま先までで生体が生きるために働き続けていると言われています。
たとえば、消化酵素の一つにα-アミラーゼという酵素がありますが、炭水化物の消化をするための酵素です。
他にも脂肪を分解するためにリパーゼという酵素があったり
肝臓にあるアルコールデヒドロゲナーゼという酵素は、肝臓に来たアルコールだけを分解する酵素です。
このように体中にある5000種類の酵素が体の中で働くことでバランスを整えているということです。
つまり、小食なのに太りやすい方と大食いなのに太りにくい方はもしかしたら、体の中のα-アミラーゼが少ないせいで炭水化物が消化できず、リパーゼのバランスが崩れているせいで脂肪がたまりやすくなっているのが原因。なんてこともあるかもしれません。
だから、酵素=ダイエット。というイメージを作ってしまったのかもしれませんね。
また、お酒が強い方・弱い方も酵素が関係していたりします。
上記にあげたアルコールデヒドロゲナーゼという酵素がもともと多い方はいくら飲んでもザルと言われるほど酒を飲んでも分解できますが、
アルコールデヒドロゲナーゼという酵素がもともと少ない方はアルコールの毒性に負けてしまい、少ししか飲んでいないのに顔が真っ赤になりふらついてしまいます。
どうだったでしょうか?
みなさんのご存知の酵素とは少しイメージが違ったと思われた方もいらっしゃったのではないかと思います。
しかし、この酵素というものがなぜ今ブームなのか?
それは、気が付いている方もいるのではないでしょうか?
・若い頃は気にならなかったけど、最近年と共に太りやすくなった気が・・・。
・若い頃はいくら飲んでもなんでもなかったのに、年と共に酒に弱くなってきたような気が・・・。
『年だから・・・』といえばそれで片付いてしまいそうな話ですが、同じ年でも皆同じとは限らないはずです。
それはなぜなのか?
身体にある酵素は無限ではなく有限なのです。
たくさん使えば早くなくなるし、節約していれば長持ちする。人によって差が出るわけです。
体型の話や、酒の話なら可愛いものですが、
血圧をコントロールする塩分の分解もアンジオテンシンナーゼという酵素の働きです。
糖分をコントロールする酵素の名前をインスリンといいます。
つまり高血圧・糖尿病・高コレステロール症といった生活習慣病も原因をたどればもしかしたら酵素が関係している可能性もあるのではないでしょうか・・・?
では酵素が減ってしまうとどのようなことが身体でおこるのか、
酵素を補充するにはどういう方法があるのかというお話は・・・。
また次回 ヽ(´▽`)/