「9月病」という言葉があるのはご存知でしょうか。
5月病は聞いたことがあるけれど・・・
という方がほとんどと思われますが
ここ数年でジワジワと浸透している言葉なんです。

症状としても
体がだるいとか食欲がない
やる気がおきない、イライラする
眠れないなど
五月病とよく似ています。

今年の夏も各地で猛暑が続きました。
夏の疲れが知らぬ間に溜まっていたり

夏休みや長期休暇で楽しい時が終わり
日常や仕事に戻るのにかなりの気力が必要で
それが精神のバランスを崩してしまい
9月病を引き起こす原因のひとつ
となっているそう。

9月病をやっつけるには

精神のバランスを安定させる
セロトニンという物質を

たくさん分泌させるといいといわれています。

 

別名「しあわせホルモン」と呼ばれていて

分泌されていると

心が落ち着いて満足感などを感じられ

気持ちを明るく強くします。

 

このセロトニンを増やす方法の一つに
日光を浴びる事がいいとされています。

これから日照時間が短くなっていき
そのチャンスは減ってくるので
秋の行楽に積極的に出かけてみるのは
いかがでしょう。

紅葉やコスモスもきれいな季節になります。

気候もさわやかでもっとも気持ちがよくなります。

秋の風を感じながら
一日15分くらいウォーキングなど

一定のリズムを伴った運動はおススメです。

 

それからセロトニンを作るのに必要な
アミノ酸の一種「トリプトファン」
これは食事からとらなければならない為
チーズや豆腐、卵、牛乳、バナナ
あわせて、体内でセロトニン生成を促す
「ビタミンB6」が含まれる
レバーやマグロ、カツオ、にんにくなども
積極的にとりましょう。

 

食欲の秋

ですのでおいしいものをよく噛んでいただけば

一定のリズムを伴う運動にもなるので

一石二鳥ですね。