スイッチが入ってる時の私はよく働く。
今がまさにその時で、朝から晩まで休みなく働く。
恵比寿横丁でナンパを成立させた風の男女を横目に会社に赴く。
13年前、プルデンシャルに転職したての頃を思い出す。
フルコミッションなので、結果が出てもそれを継続しないといけないので、五年くらいは焦りと不安とともに休まず仕事をしていた。
途中、あまりにも疲れて朝起きれなくなったので、電動式の介護用ベッドを買ってタイマーをつけて、朝自動で起き上がるようにした。
ある日、柚木が会社に来ないということで、死んでるんじゃないかということで同僚が家に来てくれたことがあったが、タイマーで起き上がったベッドでそのまま寝ていたのが懐かしい。
プルデンシャルを辞めて2年。
社員が二人になって、お客さんも増えてきて、ちゃんと食わせていかないといけないし、永続的に続くように会社づくりせなあかんなということで、スイッチが入った。
サービスを支持してくれるお客さんがいて、強いコミットをもって働いてくれる社員がいてくれてとっても嬉しい。
何かを背負っていたり、かっこつけなきゃいけない状態にいる方が力を発揮できる。
やること、考えなきゃいけないこと山積みだが、全てを賭けてやってる時のほうがやっぱり楽しい。
幸せだ。
いたらないことだらけで迷惑をかけてる人もいると思うけど、もうちょっと待ってて。
必ず関わって良かったっていうものを創り出すので。
エキサイティングな毎日に感謝。


