昨日のローマ歌劇場『トスカ』
唯一の後悔があります。
それはヨンチェヴァのサイン会に参加しなかったこと。
写真集を買った人のみという限定。
写真集買ってサインもらったのは、カープの達川さんぐらい💦
ヨンチェヴァの演奏を聴いたのは3回目でした。
一回目の出逢いは
2016年 ミラノ・スカラ座『ボエーム』
当時話題のソプラノとは言え、まだ日本には知られていなかったと思います。
スカラ座では旬の歌手を聴くことができるのも魅力の一つ。
初めて聴いた時にどハマりしました。
二回目の出逢いは
2018年 ミラノ・スカラ座『海賊』
ベッリーニの作品。
これ以前に『ノルマ』も歌っていて
↑ネトレプコの代役💦
若干、強さが足りないものの、アジリタは素晴らしかった。
声が透き通っていて、自分好み
『海賊』は当時のヨンチェヴァの声にはベストマッチでした。
とてもレアな作品。ベッリーニの天性のフレーズがよかった。
そして、今回3回目
東京 『トスカ』
第一声の「マーリオ」を聴いた時、今までの声とは違うスピントを効かせたものでした。
それからの二重唱では、これまで自分が陶酔してきた美しい声で表現され、トスカという女性の魅力に引き込まれました。
トスカ
↑女性の中では好きなタイプではないのだけど
ヨンチェヴァが歌うと好きになってしまう。
自分はヨンチェヴァに恋をしているのか!?❤️
こんなにも最後まで『トスカ』を楽しんで聴けるとは思わなかった。
きっとそれはヨンチェヴァの創り出したトスカだからなのだと思う。
ヨンチェヴァの今後の動静が気になります。