ありがとう、フリスビー。


ありがとう、チームメート。


そんな週末でした。


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昨日、8カ月のフリスビーライフに別れを告げました。


車で10時間かけて行ったGeorgiaでのトーナメント(Regionals)。


各地からSectionalsを勝ち抜いてきた大学が集い、上位2チームがNationals(全国大会)に行けるのです。


初日の土曜日は3戦2勝。負けた相手も昨年Nationalsに出場したチームで、そのチーム相手に2点差という戦いぶりだったのでチームメートはみんな誇らしげでした。2週間前のSectionalsが私の最後の出場機会かと思いきや、また出してもらえました(*^_^*)


2日目の初戦はフロリダ大学。この相手には勝てそうだったのに負けた。悔しくて、みんな試合後暗かった。そして最後の7位決定戦。Georgia大学。これがほんとに最後の試合。卒業する4年生にとっても、私にとっても。


その最後の試合に出してもらえた。「8カ月の集大成」と思うとものすごい緊張した。いいタイミングでパス出してもらえる位置に走る。1回目出してもらったパス、緊張のあまり落としてしまった。すごいくやしかった。それでもチームメートは次も私にパスを出してくれた。今度はちゃんと取った。そして別の子にパス。そしてクライマックスはその後!!エンドゾーンに向かってロングパスが出る。私がエンドゾーンに向かってダッシュ。でも私より少し手前にキャプテンがいて彼女がロングパスをキャッチ。・・・でもよく見ると彼女はエンドゾーンの1歩外にいてまだ得点してない。エンドゾーンの中にいる私。キャプテンと私の距離はわずか50センチほど。彼女にも私にもマークがついてない。彼女は私にふわっと、ほとんど手渡しにも近いパスをくれた。スコア!!こんな小さいパスで得点したのがおかしかったし、手柄は私よりもロングパスをキャッチしたキャプテンなんだけど、キャプテンは私がスコアした直後にhugして「Good job」って言ってくれた。普段試合にもなかなか出してもらえない私が得点したのでチームメートもみんな駆け寄ってきて祝福してくれた。すごく幸せだったラブラブ

ハーフタイムの後、後半戦。サイドラインからチームを応援しながら「あぁーいい終わり方だったなぁー」って浸ってたら、あと2点で勝つ、というときにまた出してもらえた。キャプテンが「この試合、このライン(出場メンバー)で終わらせる」って言ったのを聞いて、弱いのに、これで引退の私に配慮して最後のラインに入れてくれたことに感謝した。やり残すことのないよう、全力で走った。そして試合終了。


終わった。私のフリスビーライフ。ほんとにもう終わっちゃったんだ。Cleats(スパイク)の紐を解きながら、今日は泣かないぞ!と思った。でも、2日間応援に来てくれたあるチームメートの両親に別れ際に挨拶するとき、「See you......」って言おうとして、でも彼らにはもう二度と会わないんだろうなぁと思ったら急にさみしくなっちゃった。


帰りの車の中、この8カ月を振り返った。やっぱり思い出されるのは、留学したての8月のこと。あの時フリスビー投げることさえできなかった私が、こうしてRegionalsに出るまでになったんだ。いろんな思いが込み上げてきて涙が出てきた。そしたら隣にいたチームメートがhugしてくれた。フリスビーを教えてくれて、ここまで私を成長させてくれたチームメート、ありがとう。


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学校の方は、先週で授業が終わり、今日から2週間試験期間です。


そうそう、授業の終わりといば、伝統のBlow Outがありました。最終授業日は朝からお酒を飲んで授業に行き、授業中もお酒を飲む人や、エイリアンの格好で授業に来る人、とにかく狂った行動に出る人など色々います。寮を出た瞬間に緑の全身タイツくんに出くわしました・・・


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いろんなことが次々と終わっていくことに焦りを感じている今日このごろです。