こんばんは。真田です。
今日は、先日学んだことをシェアしようかなぁと思います。
何気に、ちょっと生きやすくなる内容だと思います。
■信頼と期待は違うっていうこと
信頼と期待は違うよって言われても、そんなのアタリマエじゃんってのが普通の人の反応だと思います。
でも、コレ、意外と奥が深いです。
例えば、人に仕事を依頼する場面を想像してみてください。
この人ならデキソウかも?って思って仕事を依頼したとしましょう。
でも、全然仕事が出来上がってこず、かつ、出来上がってきた仕事が自分が思っているより粗悪だった場合、あなたはどのような感情を抱きますか?
多分、怒りとか悲しみとか、ネガティブな感情が出てしまうのではないでしょうか?
この感情は何故出てしまうのでしょうか?実は、コレ、その人に期待しているからなんです。
期待が裏切られたと感じるから、ネガティブな感情が湧き出てしまうんですね。
では、人に期待をせずに仕事を依頼したらどうなるか?
ぶっちゃけ期待せずに依頼しているので、やってもらったらラッキー程度にしか最初から思っていません。
だから、出来が悪くても、まぁ、予想通りですから、心は全然揺さぶられません。逆に、オレの見る目あるなぁって事になります。
また、もし出来が良かったら、予想外ですから、嬉しくなりますし、めっちゃ褒めちゃうと思います。
素直に褒めれるんですね。人から褒められたことがある人ならわかると思いますが、人が自分に対して褒める時、心がこもってるかどうかって分かるじゃない?
期待せずに依頼した場合、素直に褒めれる=心がこもって褒めれるから、めっちゃいいと思うんです。
では、信頼ってなんだ?っていうことですが・・・
信頼って、その事が出来てアタリマエじゃん?って信じて疑わない事なんです。
自分が、この人なら出来てアタリマエって思うことを人に依頼する時は、心から信頼して依頼していることになるので、仕事はアタリマエのようにその人はやってきてくれます。そもそも裏切られません。
この人なら、必ずやってくれるっていう信頼の思いは、ちゃんと人に伝わるので、依頼された人は、全力でやってくれますから。
逆に、この人なら出来る可能性が95%あるなぁっていう内容を依頼するときは、信頼していないっていうことですね。コレは、期待です。
つまり?
人に期待するだけ無駄っていう、よく聞く言葉になるわけです。
この言葉の本質は、人に期待しない方が楽に生きれるよっていうことですね。
でも、人は信頼してもいいんですね。自分がその人に対して100%自信をもって依頼できる内容の場合は、信頼してもいいんです。
親友と友達の違いもココにあるんでしょうねぇ。
親友っていうのは、素の自分をさらけ出しても絶対に裏切らないっていう信頼がおける人なのですが、友達っていうのは、素の自分をさらけ出したら裏切られるかも?つまり、裏切らない事を期待している人って言い換えれるのかなぁと思います。
読んでいただいて、ありがとうございました<(_ _)>
適応障害克服奮闘記
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