私は、悩んでいた。

自分の不甲斐なさにいまさら気づかされていた。

私は昨日、高校を中退した。

そこにあるものの怖さに、

身動きが取れなくなったからだ。

とはいうものの、そこから生まれるものがなかったんだ。

私の、望むものは何だろう。

何がしたくて高校まで辞めたのだろう。

何がしたくて、生きているのだろう。


私は子供のころ、悩むことなんてなかった。

その日その日を無心で生きていたように思える。

欲もそれほど無かったように思える。

損得で物事を考えなかった。

人に嫉妬しなかった。

他人からどう思われるかなんて気にしなかった。

自分の能力になど負けなかった。

今はその逆になった。

たった、それだけの差で、

人生の苦しみがあふれ出す。


どうすればいいのか、

今までなら悩んでいるだけだった。

ただ願っているだけだった。

ただ信じていただけだった

誰かが助けてくれると、

何かが助けになってくれると、

自分は自分を救えると。

だけど、変わらなきゃ。

私は、自分の思いを、

伝えなくちゃいけない。


『このブログを見てくださっている皆さん、

こんにちは。


今日は私の病気について聞いて欲しいです。


私は少し病んでいます。

自覚している病は、

回避性人格障害

自己愛性人格障害

身体醜形障害

です。


人と関わるのが怖い。

自分のプライドが傷つけられるのが怖い。

自分の顔で蔑まれるのが怖い。


気にしても、どうにもならないって分かっています。

私は、「穴」に落ちたのだと思っています。


少し視界が変わったのです。

突然周りの人の目線が怖くなったのです。


ただ、「それ」だけなのです。

「それ」だけで、世界が恐怖で満ちているように見える。


この世界から抜け出すにはどうしたらいいんだといつも考えます。

いい人と見られたい自分から、

すごい人と思われたい自分から、

可愛いと思われたい自分から、

どうしたら抜け出そうか。


「私は、私でしかない

私以外のものになることはできないのだ」


私はそう信じて今日一日過ごせたらいいと思う。』

私に今できることは何だろう。

私は、何もできない


誰かに好かれることも

誰かから声をかけられることも