こんにちは！

本日はお立ち寄りくださり

ありがとうございます。

伝統文化研究家

発酵ふしき通販部運営　伏木さなえです＾＾

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明日は五節句の行事のひとつ

七夕の節句🎋ですね⭐️✨

字や芸事の上達をねがう中国から伝来した

乞巧奠（きこうでん）の習わしと、

わが国のお盆のまえの禊ぎの行事があわさり、

現在のかたちとなっている節句行事です。

天に流れる流星群、

天の川銀河の情報を地上にある川に写し出し、

祈りを捧げる。

先人たちは本当に宇宙とひとつとなって

いたのだと感動します。

わたしは七夕になると

普段以上に衣を考えます。

服薬という言葉やお布施

という言葉があるように、

衣や布が金銭のかわりとなる程の

価値があったり、

良き衣は薬にもなる価値が

あります。

もともと七夕の節句🎋に短冊を書くのも、

紙の原材料であり、

また古代の神職の衣の原料ともなっていた

梶の葉に願い事を書き水に映し出したり、

川に流していた事にも由来しています。

梶の葉＝船の舵（かじ）

がおなじ言葉なことから、

梶の葉に願いを託すことは、

天の神の世界にしっかり舵をとって伝わって

くれるという想いからでしょう。

紙＝神でもあります！

やまとことばを学ぶ程に、

日本語のおなじ音に託す同じ意味由来に

納得致します。

また、美しい水がなければ

美しい織物はできません。

水にしっかり感謝と祈りを捧げる行事でも

あるのでしょう。

今年の四季彩五行講座（申月）

の実技講座では、

四季彩五行講座（※現在場所は終了しております）

『【募集終了】この一年を丁寧に豊かに過ごしたい方へ　『四季彩五行講座　６期生』　』『わたしは一体なにもので、どこに向かっているのだろう』日本人なのに日本のことを全く知らない。本当にこのままでいいのかな？もっと自分のことや日本のことを知り…

ameblo.jp

麻の模様の組子細工（コースター）

をつくり、

梶の葉のかたちの短冊🎋

に願いを託し皆様と共に予祝をいたしました。

伝統細工の組子細工を体験していただくと共に、

麻の紋様から何故麻が魔除けなどを

担うのか❓

も、感じていただきたかったからです。

麻は、はるか昔の神話の時代から

災厄のもととなる罪や穢（けが）れを祓（はら）い清める聖なる植物として神事に用いられてきました。（大麻）

日本人の衣食住を支える農作物として

縄文時代の早い時期（約１万年前）には

既に栽培され、

根・茎・葉・花・実まで余すところなく活用されてきたと言われています。

今では更に

○人体に有害な紫外線や放射線を通さない

○電磁波を通さない

○虫がつかない＝抗菌

などは勿論、様々な病気の治療薬としても

多大なる効果があることがわかっています。

昔の人が雷がなったり、

夏の睡眠時には蚊帳の中に入る。

（蚊帳も麻で出来ています）

というのも非常に理に叶う、

理想的な夏の眠りのカタチだったのだと

思うのです。

（わたしも蚊帳の中で寝たい！！）

まさに魔除け🧿ですよね✨✨

下記の大麻のワンピースは徳島の

あわたまさんの作品です。

マイサイズに仕立てて下さるのでとてもお薦めです❤️

七夕の節句🎋を通して、

今年はぜひ衣を意識してみませんか❓

そして、私たちの周りでいつも助けてくれている

植物と水の存在に感謝しましょう。

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七夕から衣を考えよう