東日本大震災の発生からもうすぐ1年を迎えようとしています。
復興もまだまだのようで、いまなお厳しい東北の被災者の方達に、私達はただ募金するという形でしか応援する事ができませんが、役にたつ事があればしたいと思っています。
東近江の五個荘でも、被災地に贈呈する絆雛が展示されていました。
東之湖さんという人形師の作品で、復興に向け努力されている被災地を励まし、勇気づけたいという思いで制作されたそうです。
「ぬくもり、助け合い」でオレンジ系の色調の衣装となっていました。
宮城県岩沼市へ贈られたそうです。
人形師・東之湖氏が琵琶湖をイメージして制作し、近江上布(麻のように見えた)の衣装をまとった創作雛がとても見事でした。
ゆっくり山を登り、素晴らしいお雛様を見て、今回も一日いい日を過ごす事ができました。