10月2日(土)快晴
昨日まで少し肌寒かったのに、今日はまた暑くなりました。
恒例の第一土曜日の歩こう会滝巡りです。
今月は丹波方面のささみ四十八滝です。
八つの滝が始終(しじゅう)見られるというところから、この名がついたそうです。
四十八滝森林公園キャンプ場横の駐車スペースに車を止めて、四十八滝周回コースへと進みます。
岩場が多いので、きちんと装備して廻る事と注意書きが・・。装備はしているけど、
そんなにしんどいのかとちょっと心配に。
軽い登り道を歩いて行くとすぐ水の音が聞こえてきました。
手をつけてみると冷たくていい気持ちでした。
実際見ると一つの滝のように見える。上下に分かれていて、上が肩ケ滝、下が弁天滝だそうで、
滝壷を見に行っているところです。
横に弁財天を祀った祠があります。
弁天様の写真を撮るの忘れた
弁天滝の滝壷、うす暗いうえに、水量がすくないので、写真ではよくわかりませんね。
ここも極端に水量が少なく、写真では水が見えないくらい。
木の根っこがゴツゴツ出ている岩場の道を鎖を頼りに登って行きます。ちょうどしんどいかなぁと思った頃、次の滝に着くので気持ちも楽、フィールドアスレチックのようで、とても楽しい
5、シャレ滝
どういう意味なんでしょうか、とても細い滝でした。
こんなにしんどい思いで登ってきたのに、こんなに細かったらシャレにならんで!ってことかいな。
6、大滝
落差20mだけれど、あまりにも暑い夏だったせいか水量が少ない。今まで見てきた勢いのある滝とはちょっと違う。
流れる水は少ないけれど、岩にはりついている苔は、充分に水を含んでいて、スポンジのような感触でふわふわしていました。
この滝壷、随分深そうでした。
一の滝壷から煮の滝壷へ
ずっと続いています。
岩の間を水が何年も流れてこんな形になってるんですね。
自然とは凄いです。
これで、滝は8っ見ました。
最後に急な斜面の岩場を、鎖を頼りに10m程登ります。
あー行けるかなと思っている間に、このすばらしい現場の写真撮ってくるの忘れました
あまり鎖ばっかり頼らんと行けというリーダーの教えに従い、ロッククライミングのように、足をかける岩を探しながら登った。とっても楽しかった
登りきったら平坦な雑木林でうす暗い。
多紀連山ふるさと自然のみちだそうだ。
見晴らしがないが、ちょうどいい場所があったので、ここで昼食、一時間ほどゆっくりしました。
軽い登りですが、だんだんしんどくなってきた、というところで三角点に到着。
標高630.63m。記念写真を撮ってすぐ下ります。
このコース、短いけれど、岩場あり、木の根っこあり、鎖場あり、クモの巣ありで、すぐに次の滝を見る事ができて、楽しく、良い汗をかくことができました。
帰りに、せっかく丹波にきたので、道の駅に寄ってもらいましたが、残念ながら丹波栗や丹波黒豆の枝豆は売り切れていました
今回の滝はみな静かな滝でした。
この気候のせいもあるのでしょうね。
でも、渓谷の大自然は満喫できました