アメリカ英語とイギリス英語の違いについてどうすべきか? (初心者向け) | 帰国子女じゃなくてもバイリンガルになれる!個人レッスン生徒募集中! 初心者専門で15年!出張プライベート英語教師タカシのブログ

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今回は「アメリカ英語とイギリス英語の違いについてどうすべきか?」です!


英語のスタイルといえば、アメリカ英語とイギリス英語、この2つが代表的なものと考えられています。


英語を学習されているかたの中には、「私はどちらのスタイルを学ぶべきなのか?」と迷われているかたもいるかもしれません。


おおまかにこの2つのスタイルを説明すると、まず、アメリカ英語はカナダ(音声)やメキシコ、フィリピンなどに浸透していて、イギリス英語はオーストラリア、カナダ(語彙)、ニュージーランド、インド、ヨーロッパ諸国に浸透しています。


ですので、一般論としては、たとえば仕事の取引先がヨーロッパ系であればイギリス英語を聞く機会が多くなるかもしれませんが、アメリカ系の外資企業などであればアメリカ英語でのやりとりが多くなるはずです。


さらにいうと、ネイティブではない英語話者のかたもビジネスの現場にはかなりいるので、結論からいって、どちらのスタイルの英語がいいとは決めることはできません。


あなたが普段接する英語環境に合わせるのが得策ですが、特にまだリスニングでこの2つのスタイルの違いを自分で明確に認識できない段階であれば、あまりえり好みはしないほうがよいでしょう。


なぜなら、「アメリカ英語はわかるが、イギリス英語はわからない」という状態になってしまうと、最初から英語の世界の半分をシャットアウトしてしまうことにもなりかねないからです。


もちろん、ちょっとした単語の使い分けや、発音の違いなどを勉強することは有効です。なので、最終的には2つともわかるのが理想的です。


さらに、最近では映画やメディア、そして何よりもインターネットの影響で、この2つの英語の住み分けもあいまいになってきている部分があります。


厳密には、ネイティブでさえはじめからこうしたものを通して様々な英語に触れて育ってきています。たとえば、英語圏のアマゾンのサイトで書評などを読んでいると、もう本当に「どのレビューをネイティブが書いていて、どれがノンネイティブのものなのか」はわかりにくい状態です。


どういうことかというと、日本語のネイティブの文章でも「わかりやすく書けている文章」と「わかりにくい文章」があるように、英語のネイティブだからといって必ずしっかりとした「ネイティブらしい文章」が書けているとはいえません。その玉石混交のレビューには、ハーバード卒のビジネスマンから、小学校卒業したての子供やお年寄り、移民でブロークンぎみの人から、ノンネイティブだが研究論文が読めるレベルの人まで混じっているのです。


これは、日本語の世界に住んでいる私たちには想像がつきにくいことですが、英語圏の人間同士だと、現在その英語が話される国と地域があまりに多様である(インターネットの影響で人類史上未だかつてない状況です)ために生じてくる発音、アクセント、単語の意味の地域的な違いにより、日本人同士のコミュニケーションよりずっと「お互いに共通理解のない、わからない言葉」が出てくる可能性があります。英語話者どうしであれば全部話が通じるというのは、実は私たちが抱いている幻想のひとつなんですね。


そういう意味ではむしろノンネイティブ同士の英語のやりとりのほうが、ローカル性を排除した環境で会話ができるため、特殊な語彙を絡めずに、汎用性の高い語彙の範囲でお互いコミュニケーションがとれて心地がよいかもしれません。*「グロービッシュ」などの発想も、ネイティブがノンネイティブ同士のビジネス会話に入り込めない危機感から生じた「立場逆転」からきているコンセプトです。


このような理由からも、好みはあれど、初心者であれば私達も「アメリカ英語だけ、イギリス英語だけ」とするのではなく、偏りのないように意識して学習するほうが、国際的に活躍し(たとえ日本から一歩も出なくても今は可能です)、視野を広めるためにもよい結果をもたらしてくれるはずです!



【作者について】

新宿などを中心に、東京都内で英語を「ゼロから教える」初心者専門の出張プライベート英語教師をしています!

マンツーマン指導暦10年で数々の実績をあげている、ベテラン英語教師が、あなたのオフィス、会議室、ご自宅、カフェなど、どこでも出張します(1時間4000円より*入会金不要、レッスンはお試しの1回(無料)のみからお受けいただけます←マンツーマンでは大手スクールのほぼ半額、紹介中心のフリーランスでやっているからこそできる破格のプライスですが、現在予定が少々詰まっていますので時間帯によってはご対応できない場合もございます。ですので、もしスケジュールが合わなかったらごめんなさい!スケジュールのお問い合わせはこちら
まで)

ちなみに当方TOEIC940(リスニング満点)、英検準一級、マンツーマン講師暦10年、ビジネス英語の使用暦が4年(ネイティブ講師の評価、採用、指導なども担当)、留学経験アリ、発音は完全ネイティブです。*発音が気になる方はこちら


あなたは1年後に結果を出しますか?それとも後悔しますか?

英語の習得には1~3年は最低必要です。ですから、結果が出るのは「早くても」1年後~3年後になります!

本気で始めるなら今すぐです!(ですが、マンツーマンレッスンには相性もありますので、これは私の意見です。いろいろな学習法もありますし、学習継続に有利な講師との「定期的なレッスン(意外と重要で、3日坊主を防ぐ効果も大です)」がなくても、独学でやり切ることだって不可能ではありません。)

今まで10年間いろんな生徒さんを見てきたからこそ断言できますし、老婆心からも本当にそう思います。忙しい社会人であればなおさら勉強時間の確保なども大変なので、習得まで時間がかかります。

英語はただなんとなく会話したり、ブロークンなままひたすらアウトプット練習を続けても、効率よく身につけることができないのが実情です(事実、ネイティブとのフリートークだけでは結局伸びなかったという生徒さんが毎年多数私のもとへ集まっております)。

ですので、フリートークだけでなく、プロが組み立てるプログラムに沿って、基本語彙のボキャビル、アウトプットに必要な基本文法のやりなおし、通じる発音、英文日記の添削など、スピーキングにきちんとつながるアウトプット練習にもしっかりと、地道に取り組むことが大切だと考えています。

幸い、この考えにご賛同いただける方に選ばれ続けて、結果を出すお手伝いをさせていただいております。経験上からも、ここをどうするかが、1年後、2年後に本当に実力をつけて結果を出せるかどうかの分かれ目になると確信しています。(*当方、シュリーマンメソッド、2文型メソッドといった王道的な手法や各種TOEIC対策用テキストなども取り入れております)

こういった要素は全て、スポーツで言えば筋トレや走り込み、技術知識の習得やイメージトレーニングなどに相当します。初心者がただひたすら試合をするだけでは体力をいたずらに消費するだけで「結果」は遠のきますし、そのままブロークンで骨のないフニャフニャな英語で終わってしまいます。ですが、過去10年以上、スキルアップを目指す学生さんから、日常的に英語を使う経営者の方まで指導しているプロに任せていただければそこは間違いありません。挫折することなく最後までやり抜けるようサポートします。

ネイティブと話せるようになりたい人、映画を字幕なしで楽しみたい人、将来ビジネスで英語を使えるようになりたい人、TOEICで200点以上アップしたい人、中学校レベルの基本文法からやり直したい人、キレイな発音を身につけたい人、会社の英語化に備えたい人、ボキャ貧で困っている人、そもそも何からはじめたらいいかわからない人・・。本気なら、スタート地点がどんなに低くてもウェルカムです!

最初はみなさん初心者でした。もし英語の習得に興味のある方がいらっしゃいましたら、いつでもお気軽にあいさつメッセージをください。中学校レベルの英文法など、本当に「ゼロ」から教えられることも初心者専門の強みです。

スケジュールの関係上、基本的にはご紹介のあるかたを優先させていただいていますが、ひょっとしたら、何かご協力できることがあるかもしれません。よろしくお願いいたします。学習法などのご相談、応援、感想、あいさつメッセージ、無料体験レッスンなどに興味のある方はこちら
、もしくはsamuraisword77@hotmail.comまで。

指導実績(10年):技術者、外資系会社員、官公庁職員、経営者、金融系会社員、銀行員、一級建築士、アパレル系会社員、デザイナー、美容師、医師、看護師、大学生、大学院生、大学職員、ダンサー、モデル、貿易事務、SE、エステティシャンなど・・。

対応可能テキスト(レベルに応じて段階的に進めます):速読速聴英単語Basic,Daily,Core、短期集中講座!TOEIC TESTリスニング 、英単語・熟語ダイアローグ1200、1800、中学文法おさらいテキスト、中学3年間の英語で身につける日常会話、DUO3.0、はじめて英語で日記を書いてみる、新TOEIC TEST 出る順で学ぶボキャブラリー990、 英会話1000本ノック<ビジネス編>、ビジネスパーソンが必ず使う英語表現204 、英会話ペラペラビジネス100 、NHK実践ビジネス英語など・・。