妻の現在の職場は超絶ブラックだ。


就業開始時間も曖昧で、大体8時前後〜夜は21時ぐらい。
そもそも『定時』というものが無く、その為に残業代も全くつかない。


休み時間も決まっておらず、お昼休みも基本的には『時間がある時』に取得してお昼ご飯を食べるらしい。


とにかく、


お客様第一主義。
基本的にお客様からの要望や仕事の依頼があれば、何を差し置いてもそちらを最優先しなければならない。
そして、それは終業後であっても就寝中の夜中だろうが明け方だろうが依頼が入れば即対応しなければならない。
つまり24時間体制である。
休日に関しても、週に2回取得出来るチャンスはあるが、『お客様からの依頼が丸一日0』という日は無い為、休日はあって無いようなものだ。


お客様からの仕事の依頼が無い時には、ひたすら事務処理の仕事。事務処理といってもデスクワークではなく非常に身体を酷使するらしく、怪我をしても一切労災はおりない。
その最中にでもお客様からの依頼があれば、その手を止めてでもお客様対応を強いられるようだ。


そして極めつけは、一銭も給料が支払われないという事。


こんなブラックな職場が、現に存在するのである。それでも妻は、毎日毎日それを繰り返し『辞めたい』とも言わず仕事に励んでいる。

はい、勘の良い方は割と最初の段階でお気付きでしょう。笑

私の妻は現在、専業主婦です。
いわゆる、就労はしていません

これは、妻の日常を私なりに『会社』に置きかえて表現したものです。笑


まず、『お客様』というのは私の生後4か月の息子です。
今の生活サイクルだと、大体朝の8時ぐらいに目を覚まします。そして日中は小刻みに昼寝を繰り返して、本格的に深い眠りにつくのが夜の21時くらいです。
なので、就業時間が曖昧というのはそういう事でした😛

そして、昼間だろが夜中だろうが明け方だろうが、泣き出せばオムツを変えミルクを上げあやして寝かしつけるの繰り返しです。
つまり24時間体制で子供からの要望があれば、最優先で対応するとうことです。


また、週休2日というのは実は私が週休2日なので、私が休みで家に居る時は本来、妻は休もうと思えば休めるのです。


ただ、『妻にしか出来ない事』も多い為、実質は妻に完全な休日などありません。


事務処理というのはいわゆる家事です。
料理に洗濯に掃除。身体を酷使します。料理中に怪我をしたり、掃除で身体を痛めたりしても当然労災はおりません。


そして最終的に、当然ですがお給料としては一銭も入らない。つまりタダ働きです。


コレが、妻が身を置いている職場です。
365日24時間続くのです。
もしもこの世に、こんな会社があったら、、、
想像を絶します。
というかそんな会社、この日本には存在しないでしょう。いや、存在できないでしょう。
そんな存在できないような会社に身を置いて、妻は毎日を過ごしているに等しいのです。


感謝とかそんなんじゃ軽すぎるくらい、
妻には本当に頭が上がりません。


妻として母として毎日フル稼働で走り続けてくれています。


私を含めた世の旦那さん!奥さんへのサポート、くれぐれも宜しくお願いします!