ハリルＪ、カンボジアに２―０で勝利　サッカーＷ杯予選

サッカー日本代表（世界ランク５０位）は１７日、ワールドカップ（Ｗ杯）ロシア大会アジア２次予選Ｅ組でカンボジア代表（同１８３位）とアウェーで対戦。オウンゴールと本田の得点で２―０（前半０―０）で勝利し、勝ち点を１６に伸ばしてＥ組首位を守った。

　日本は前半、岡崎や原口らがゴール前に詰めてシュートを放ったが、ゴールは割れなかった。逆にカンボジアにカウンターからシュートを許すなど、危ない場面もあった。前半終了間際には藤春が決定機でシュートを放ったが、ポストに嫌われ、０―０で折り返した。

　後半開始直後、岡崎のＰＫが止められたが、後半から入った柏木が６分にＦＫで相手ゴール前にボールを上げると、相手の頭に当たってオウンゴールで日本が先制した。その後はゴールを割れない時間が続いたが、後半終了間際に藤春のクロスに途中出場の本田が頭で合わせて、Ｗ杯予選５試合連続ゴール。２―０で勝利した。

　日本は１２日のシンガポール戦から先発メンバーは８人入れ替わった。ＤＦ酒井宏（ハノーバー）は発熱のため、ベンチ外。先発は以下の通り。

　▽ＧＫ　西川（浦和）▽ＤＦ　長友（インテル・ミラノ）吉田（サウサンプトン）槙野（浦和）藤春（ガ大阪）▽ＭＦ　山口（セ大阪）遠藤（湘南）香川（ドルトムント）▽ＦＷ　宇佐美（ガ大阪）原口（ヘルタ）岡崎（レスター）

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　▽交代【日】柏木＝浦（後１分、遠藤）本田＝Ａ（後１７分、宇佐美）南野＝ザ（後４１分、岡崎）【カ】ホン（後１５分、サムオウン）チャン（後２４分、ケオ）ティト（後３８分、クオン）

　▽警告【日】槙野、山口【カ】ソス

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　Ｅ組　シリア２―１シンガポール

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　Ｅ組順位　①日本（勝ち点１６）②シリア（１５）③シンガポール（１０）④アフガニスタン（６）⑤カンボジア（０）
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カンボジア戦瞬間最高視聴率は１７・８％　サッカーＷ杯予選

１７日夜に読売テレビ系で放送されたサッカーワールドカップ（Ｗ杯）ロシア大会アジア２次予選「カンボジア×日本」の平均視聴率が、関西地区は１３・８％だったことが１８日、ビデオリサーチの調べで分かった。

　瞬間最高視聴率は１７・８％で、前半のハイライトシーンが流れた場面だった。関東地区は平均が１６・８％、瞬間最高は２２・４％だった。

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