50代のお客さまからのお問い合わせ。
自分はあるブランドの靴がピッタリだった。
とにかく足にフィットするから、もう何年も大事に大事に履いている。
最近、同じブランドで同じデザインの靴をみつけた!
喜んで履いてみたら、足に合わない。
店員に聞いたら、「午後だから足が大きくなってるだけ」と言う。
買ってみて、翌朝履いてみた。
やはり合わない。
自分の持っている靴と新しい靴の底を合わせてみた。
なんと!
新しい靴の幅が7ミリも小さいではないか?!
これでは合うはずもない。
メーカーに問い合わせても、そんなことないと言う。
事情を説明したら、上の人が出てきて、ようやく理解してくれた。
というような内容。
私も初めて聞くお話でした。
時代に流れに従い、木型を小さくして、昔売れたデザインを載せた
ということなのだと思います。
それにしても、それを小売店だけでなく、
メーカー本体の人間も理解していないとは・・・
「私ぐらいのねぇ、年代の女性はみんな困ってると思いますよ。
メーカーさんは木型があるんだから、少量でもつくってくれたらいいのに。」
おっしゃる通りで。
このお客様は特に足トラブルはないものの、
靴をオーダーでつくっていらっしゃるそうです。
信頼している靴メーカーさん直営の店舗をご紹介させていただきました。