先週末も数名のフットケアモニターさまにお越しいただきました。
皆さんに共通しているのは、
ゆびあげ足
であるということ。
フットプリンターをとっても、指がうつらない方がとても多いです。
女性の方は90%の方が開張足ということもあって、
足裏の横アーチが潰れてしまっています。
そうすると、趾が地面につかず、
常に浮いている状態になってしまうのです。
これは趾を使って歩けていないということでもあります。
グラグラと安定しない歩き方になりますから、
親指にも小指にも変に体重がかかるため、
外反母趾と内反小趾を併発してしまいます。
対症療法としてテーピングを行うと、
「あ、これが趾が地面につくということなんですね」
自分自身はテーピングがあまり好きではないのですが、
趾が地面に着く感覚を体感するには、
とてもよいツールだと思います。
テーピングで趾を地面につけ、
靴を調整することで、
グラグラ歩きが解消し、
外反母趾や内反小趾もなくなっていきます。
足はトータルケアがやはり大切なのです。