そうだったのか!リーダーの条件

指導者に求められる資質は、次の五つである。

知力。説得力。肉体上の耐久力。自己制御の能力。持続する意志。

カエサルだけが、このすべてを持っていた。

        
                  (イタリアの普通高校で使われる歴史教科書より)

「組織のリーダーに求められるのは結果を出すということです。
 どんなに立派なことを言おうと、結果を出せなければリーダー失格と言うしかない。

 それにはまず、現状を正確に把握した上で、自分の考える政策をどう実現させるかを
 考え出す知力が必要です。

 そして、その実現のためには反対派をも味方につけるほどの
 説得力を持っていなければならない。

 またリーダーは激務なのですから、それをこなせるだけの肉体上の耐久力
 が必要です。

 さらに目的達成のためには、リーダーは自己の欲望や感情をコントロールできなくてはならない。

 一時の成功に舞い上がって、初志を忘れてしまっては困るのです。
 また逆に、どんな困難や抵抗に遭おうとも初志を貫徹するだけの強さも
 持っていなければならない。それが自己制御力であり、
 持続する意志とい うことです」

 そうして見ると、この五つの要素はすべて「目的完遂」という一言に
 要約できそうですね

 日本人はともすれば「理想のリーダー」の条件として、
 人格の円満さや徳性を 求めますが、人格が高潔であることと目的を達成する こととは、直接には何の関係もない」

              ローマから日本が見える 塩野七生 集英社文庫より


 リーダーに必要なのは、「目的完遂力」
 
 
 なのに、「リーダーになるには、立派な人にならなくちゃ」と勘違いして
 結局、空回りしている人が 沢山いる。
 私もそうだから、よくわかる

 このブログは、そんなリーダーの失敗の数々を
 「どうすれば、よかったのか」の後知恵を交えつつ書いていきます

 
  
 

 
 
                    
あなたのUSPを発見しましょう!

就活や転職、あるいは独立支援?で必ず見かける言葉

USPとは「Unique Selling Proposition」

自分(自製品)のみが持つ独特の強みのこと。

勿論、よほど頭抜けた強みでなければ、独特の強みにはならない

ただ、若者たちは、経験不足からか、あるいは「個性を伸ばす教育?」のおかげか
けっこう、自分にはUSPがあると信じている(あるいは信じたがる)

若者が自信を持って転職したり独立したりすることは、社会の活性化からいっても
大変、有意義なことだ
(もっとも、その若者をクイモノにする業者がいるのも事実だが)

30代の若者が「○○の経験10年があります。これが私のUSPです」と胸を張るのも頼もしい
10年といえば一万時間、一万時間は、いわゆる「閾値」に至る時間であり
何かを習得するには必要な時間とされるから、あながち間違ってはいない

では、50代のおっさんのUSPとは何か?

30代の若者よりも経験があるのは勿論だが、パワーで負けそう
(な、気がする)

50代のおっさんのUSPとは、
実は「まじめなだけが取り柄」ということだ。

何故なら、どんな組織でも(大きくても小さくても)
一番必要とされるのは、
「真面目な頑張り屋さん」だからだ

つまり「真面目なだけが取り柄」ということは
すごいUSPであることがわかる。

あとは、「具体的事例」で「真面目な頑張り屋さん」であることを証明できればよい











中高年が会社にしがみつくから、若者が活躍できない
だから、日本は活性化できない
間違ってはいないけれど、違っている
何故なら、おっさんは眠れるリソースでもあるから

キラキラピカピカとは光らなくても、輝かなくても
真面目なだけが取り柄のおっさんは「いぶし銀」になる

その方法を考えて行こう

雇われリーダー 実践活劇

おっさんは組織と適合できなくなる
実は当たり前の事。
何もおっさんにだけ責任があるわけではない。

人と同じく、その人が属する組織もまた、成長する
組織が成長すれば、その組織が必要とする人材が変わることは必然でもある

組織に入るとき、入社する時には適材だったおっさんは
組織の成長とともに、ミスマッチ人材となることも、また、必然

そのことを認識することから、いぶし銀練成は始まる



今日は年休
一年越しで準備してきたことの仕上げの日
一年かかって、私は今まで以上に変化しただろうか?

「我々が使う勝利や成功という言葉は、発見と同じ言葉なのである​。
 競技においてさえ、競争に勝つ人が必ずしも「勝者」ではない。
 「敗者」のほうが多くを学ぶ場合もあるからだ。
 仮に私が登山者で初めて山頂を目指すとしたら、
 自分以外に競争相手がいないわけだから、間違いなく勝者になれ​るだろう。
 私たちにとって、勝利という言葉には格別の深い意味があって、
 相手を打ち負かすこととは関係ないのである。
 勝利とは
 自分自身について今まで以上のもの(変化)
 を発見して、自分の経験を通して勝つための、
 より完璧な行動パターンや考え方のパターンを見つけ出すことで​ある。」
 ---「勝つための思考法」
東急エージェンシー出版事業部刊 著者=クリストファー・コノリ​ー&ジョン・セイヤ―、
訳者=池田綾子&有井尚子

変化が発見できたら、うれしいのだが
雇われリーダー 実践活劇



東本願寺側は、
「そんなスゴイ人が引き受けてくれるだろうか?」と悩み
井上雄彦は
「たかが、マンガ家。もし期日までにできなかったら腹を切るしか​ない」
と描いたのが
東本願寺の「宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌」の屏風絵

「いま、命があなたを生きている」

そうか、命は俺が勝手にしていいもんじゃないんだ
命が、俺の身体や心や時間を使っているんだ
命が、彼や彼女やあいつや、みんなを生きているんだ

大切にしなきゃね

合掌