ココロノコエ~未来へのメッセージ~ -6ページ目
貴方の歩幅はアタシより大きい
いつも少し前を歩いて
アタシはいつも貴方を追いかける
たまに立ち止まって
振り返る貴方
「そんな靴履いてくるから」
なんて言いながら
ちゃっかり合わせて歩いてくれる
少し呆れながらだけど…
でもさりげない小さな優しさが
またアタシを笑顔にさせる
貴方の隣って
やっぱり落ち着く
家を出て2年半
新しい土地にも慣れた
たくさんの人との新たな出逢い
何もかもに不安を感じ
毎日何かに怯え
何かに期待し
自分らしさを忘れてた
何度「もう帰ろう」
なんて思っただろう
何度…
母に電話しようと思っただろう
でも…
やっと自分らしく
毎日を楽しめるようになった
仕事先のみんな
同じアパートの人
新しいトモダチ
そんなみんなの支えで
やっと太陽の下で暮らせるようになった
お母さん…
もう大丈夫だから
アタシちゃんと居場所を見つけたよ
毎日充実してる
今度帰ったらまたいっぱい話してあげる
この土地のいい所
だからアタシの大好きなお母さんの
「おかえり」
その言葉を心待ちにしています
おばぁちゃん
みんなの声が聞こえてますか
ちゃんと届いていますか
目の前に眠るおばあちゃんに
言葉にならない
言葉をかけ続け
溢れる涙を拭う仕草すら
分からなくなる
みんなの涙の一粒一粒には
アナタと過ごした日々が…
一粒一粒がアナタの生きた証
まだ夢ぢゃないか
何かの間違いなんぢゃないか
現実が受け止められない
今もまだ
アナタの声が…
アナタの笑顔が…
もう少しだけ
アタシ達に時間をください

