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適当なメモリー

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先日の新聞に、一橋大学教授の「国民の総医療費を削減するためには何が必要か」という記事が掲載されていました。
その中で強調されていたのが、医療供給者である医師や看護師と受給者である患者の間の情報量に大きな差があり、供給側は患者の情報を完全に把握しているのに、患者側は医師や看護師に関する情報を持たず、知る方法がないというものでした。

医師免許を持っている者は、皆同列に扱われます。診療報酬が医師の技量によって変わることはなく、これは一般的な経済活動や社会の常識から外れているというのです。同じことが看護師にも言えます。看護師免許を持っていれば横一列で、患者は誰が優秀であるのかを判断する材料はありません。

患者への対応をみて、この看護師は優秀だと感じることはありますが、それは患者への接し方だけの事で、 技術に熟達し、専門知識に精通しているかどうかは別問題です。看護師を採用する際、雇入側の医療施設もわからないままに採用しているのが現状です。

これからの時代は、それぞれの医療施設の医師の履歴や懲罰、看護師の履歴や懲罰が患者に開示されるべきですし、何より医師も看護師もその技量によって差別化が計られるべきです。
救急対応、災害対応も必須な昨今、それぞれの情報を開示し、公に提供することで、医療業界の技術の質を底上げする必要があるのではないでしょうか。
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