障がい者グループホームとして賃貸契約を締結したマンションの
消防点検が本日ありました。
無事に合格です(´▽`) ホッ
今回のマンションでは防災設備で大きな問題が立ちふさがりました。
それは
「自動火災警報器の受信機が賃貸中のお部屋の中にあるっっっっ」
という問題でした。
受信機とは火災警報器が鳴った時に
どこで火災が発生しているかを表示する機械です。
イメージ図
この受信機が賃貸中のお部屋の中にあるというのです。
火災警報器が鳴った時はこの機械を操作しないと止められません。
また火災現場もこの機械をみると直ぐに特定できるので
1秒を争う初動対応には欠かせない装置です。
それが賃貸中のお部屋の中にあるなんて‥‥お留守の時はどうするの?
なぜ賃貸中のお部屋の中にあるのか?
新築時そのお部屋はオーナーのお部屋だったので
室内にあっても問題がなかったそうですなるほど
築30年経過すると様々な事情が変化しますよね。
更に受信機自体も建築当時のままなので現行基準を満たしていんないことまで発覚!
「受信機の更新・移設」が消防署から指導されてしまいました。。
ここで数々の問題が発生します。
・受信機を移動させる場所はあるのか?
・受信機の設備費用と移設工事費は誰が負担するのか?
聞けば受信機の移設は既に消防署から指導されていたのですが
移設場所が近くに無いと業者に言われ
遠くにすると移設費用が多額(80万円)になるため
放置検討していたところなのだそうです
「万事休す」かと思いました。 ~続く~