先日、40歳の経営者の方と食事をご一緒しました。
IT機器の販売からスタートし、現在はAIコンサルで事業を急拡大。
さらに障がい者グループホームという新規事業にも挑戦されています。
その席で、こんな話がありました。
「成功するには、とにかく打席に立つ回数を増やすこと。
どれだけ行動して、どれだけ挑戦したかで決まる。」
シンプルですが、本質を突いた言葉です。
私はもうすぐ還暦を迎えます。
この歳になって改めて実感しているのは、
成功する人は「頭がいい人」でも「要領がいい人」でもない、ということです。
行動する人、そして挑戦の回数が多い人。
結局、これに尽きる。
若い頃は、効率やスマートさに価値があるように思っていました。
しかし長い時間軸で見ると、それよりも圧倒的に差を生むのは「行動量」でした。
ここで、よく言われるワークライフバランスについて。
一般的には
「仕事とプライベートを日々バランスよく」
という意味で使われます。
ですが、私は少し違う考えに至っています。
ワークライフバランスとは、一日や一週間の話ではない。
人生全体で見るべきものではないか。
若い時期は、体力も気力もある。
無理もきくし、挑戦できる余白も大きい。
だからこそ、この時期にどれだけ打席に立つかが、その後の人生を大きく左右します。
・がむしゃらに働く
・失敗してもいいから挑戦する
・とにかく経験値を積む
そして、その積み重ねによって
年を重ねたときに、自由や時間、ゆとりを手に入れる。
これが本来の意味でのワークライフバランスではないかと、今は考えています。
「今ラクをするか、後で自由になるか」
少し極端に言えば、
・若い時にバランスを取る人生
・若い時に偏らせて、後でバランスを取る人生
このどちらを選ぶか、という話です。
前者は短期的には楽ですが、後半で選択肢が狭くなる。
後者は大変ですが、後半に自由度が一気に広がる。
どちらが良いかは人それぞれですが、
少なくとも「後から挽回する」のは簡単ではありません。