4/1 寒川町環境課から母猫の捕獲依頼があり、
すぐに依頼者の方にお電話をして、状況をお聞きしました。
依頼者の方からの話しによると、
先週、工場に来ている母猫の後を追ってみたところ、2匹の子猫がいたので、1匹は知人が引き取り、もう1匹の子猫は母猫がどこかに連れて行ってしまったとの事でした
その後、
依頼者と連絡が途絶えてしまったので、
気になって勤務先に伺いました
後日
どうにか依頼者の方にお会いできて、
母猫と子猫がいた場所を案内してもらいましたが
な、なんと
すごい数の段ボールが山積みに
段ボールをかき分けた場所に子猫がいたとの事
もしかして、子猫はまだこの場所にいるかも?と
しばらくその場にいたら、
かすかに猫の鳴き声が!
しかし
鳴き声が聞こえた方角には、積み重なった重たい段ボールと荷物が
一つ二つは持ち上げられましたが・・・
写真左上の部分をすべて移動してくれて
そんな時、心強い助っ人が
会社の男性が来てくれて、重たい段ボールと荷物を移動してくれました
段ボールを移動したら
ビニールシートのくぼみに、黒い小さな猫が
足場が揺れて危険なので、
手を借りながら支えてもらって、子猫を落とさないように救い上げました
手のひらサイズの小さい子猫でした
この子は、メンバーのミルクボラさんEさんに託しました
体重195gだったそうです。
私は急いで捕獲器を持って、子猫のいた場所と外に一台ずつ設置してその場を後にしました。
翌日は会社がお休みのため、工場内には朝の一時的な時間しか入れません。
そして翌朝
設置した場所へ行ってみると
三毛猫のお母さん猫が入ってくれていました。
次はお父さんです。
工場が閉まって、しばらくしてから確認しに行きました。
近寄った形跡はありません
この場所は無理かな?と
捕獲器の場所を移動してみましたら
なんと! 入ってくれました
今回の母猫の捕獲についてですが、
もっと子猫と一緒に居させてあげたいという思いはありました。
ですが、工場内は猫にとっては危険な場所でもあります。
また、母猫が子猫を他に移動してしまう可能性もあります。
いろいろ考えた結果、子猫の保護と、T N Rという決断に至りました。
別の地域での捕獲のご報告
地域猫のお世話をしてくださっているOさんが
捕獲してくれました!
急な保護&捕獲でしたが、
今朝、メンバーのMyさんが
小田原に搬送してくれました
明日動物病院にお迎えと、3匹リリース予定です。