体の芯まで寒さがしみる日は
昨日の夕方の少し暖かさから
今は今年一番の寒さになりそうな朝へと
変わってきています。
これが本来の寒さなのですが、
今夏の暑さを経験すると
骨まで寒さがしみます。
昨日は神社に飾るしめ縄をみんなで作っていて
誰々さんらしい遺体が
田圃の復旧作業中に見つかったらしいという話になった。
自分の中では亘理において
今後この地で見つかる不明者はないのではと思っていたので、
改めて大津波の被害について考えさせら、
これがここを含めた被災地での現実だと再認識しました。
私のように復興復旧と浮かれ(自戒)る輩もいれば、
いまだに大事な家族の帰還を待ち
前に進めない人もいて、
簡単にこの地の現実を話せないことを忘れていました。
大いに反省しなくてはならないと思っています。
しめ縄つくりの作業に途中で
(家内が大病し、医師に「奥さんは直りません」と宣告され、
帰宅後涙を流しながらいちごの管理をして
いちごの株の間の土に落ちたそれが丸い小さなシミになった事、
そしてそれらが点々・延々と続いたことが忘れられない。
だから「いちご」なんだ)ということになり、それにも大いに賛同・納得できました。
皆様にクリスマスの夜に神様にお祈りすることがあったら、
いちご農家の思いが少しでも成就されるよう
ついでに追加で御願いしてください。
神様は本当にいるかいないのかは説明できませんが、
いると思う事はとても幸せなことだと思います