サミュエル ウォン タミヤグランプリ参戦記 -2ページ目

サミュエル ウォン タミヤグランプリ参戦記

コロナ禍に突入すると同時に親子でRCを新たな趣味として始める。タミグラに参加し、なんとも言えない魅力に取り憑かれ、親子で参加し始め、RCの目標をタミグラ上位入賞を目標にチャレンジし始める。

長男と約束をしていたレディオガガに練習に行く。
が・・・残念ながら雨。
 
僕はどうもレディオガガとの相性が悪く、3回今まで行く中で、2回雨。
この屋外コースでは1回しか走らせたことが無いという始末。
 

 

 

↑普段走行しているMSTはデュアルライダー禁止なので、レディオガガのカーペットコースで初心者タイムを使って練習する。

 

わざわざ福井まで来てカーペットで練習か・・・とと思うも、仕方ないのでここで練習・・・と思いきや、結構タイヤが滑る。おかしいな、前来た時はこんなに滑らんかったのに。MSTの超ハイグリップカーペットコースに慣れてしまったか?

今度こそ晴れている日に来よう。

 

大好きなYouTubeチャンネルの一つの「7ころび8おき」のTシャツがタカシマデザインから販売されたので、思わず購入。タミグラに着ていくか・・・・
 

↑はっちデザインの方がかっこいいので、こちらを購入。

 

 

↑なんと、ナナちんのサイン+メッセージ入りのカードが届いた。

私の名前入りで。

さらにななころびステッカーも少しだけ入っていました。

 

8月、掛川ではなく、初めてタミヤサーキット訪問。朝から晩までいたものの、平日の真夏日のためか、朝からほとんど人が来ほぼ貸し切り状態。タイム測らず、他に車もなく、気持ちよく走行。

タミヤサーキットは本当に気持ち良い。グリップも最高なので、すごく上達した気分になるが、多分みんな同じでしょう。全身の水分が抜ける。

 

 

かなり快晴。

 

トラック練習も快調。

 

 

フォックスはオフロードでは汚れるので、アスファルト路面走行(タミグラ用)

 

 

新鋭のTA08。灼熱のタミサで1時間以上走らせるとレーシングラジアルもこんなんに。

昨年12月に初めてレースデビュー、西日本のタミグラ(しかもタミヤRCカーグランプリの方)に出場、タミヤが放つ初心者大歓迎のイメージとは違い、本当に素人参加ではお話にならないほど、全てのカテゴリーがガチレースということを思い知った後、参戦のため申し込んだレースが京都在住ということもあり、まん延防止やら、緊急事態宣言やらで次々と出禁状態。その間はYouTubeやネット情報を中心にひたすら勉強を重ねる。
 
 
↑そもそも全くお話にならない回転数のFLチューンを掴んで、ボロ負けしたため、昨年初のレース直後にまずはモーターダイノ購入、テレワークベースでの勤務のため、仕事中にモーターだけ回しておいて、冬空の下冷却しながら鍛えることが可能。モーターのお世話も仕事の合間に対応可能
 
 
ブラシモーターなんか、箱から出して普通に慣らしをして、なんていうレベルではお話にならず、バッテリーも然り、とにかく勝負になる、つまり楽しめるレベルになるには、パワーソースの基本がなっていないことを痛感。それ以降、モーターダイノを買い、特に課題の多いFLチューンの「いい子」作りのために、何個も買い、冬空の下、何度も何度も鍛え上げ、時には数個燃やしてしまい、ようやくレギュレーション回転数ギリギリのFLチューンとライトチューンが1個ずつ出来る。バッテリーもニッカド専用充電器を買い、育成にいそしむ。もしかしたらブラシレスよりも高額なのでは、と思い出す。
 
ほぼ静岡県民大会が続いていたタミグラも、ついに多くの人が出禁解除された7月17日、18日の大会は東西入り混じり、今年最大の盛り上がりだったかもしれない。
 
前回は一番最初に入れる整理番号1番、ピットテーブル貸し出しありも、今回はオッサン1人は貸出なし、後ろからの入場のため、普段滅多に見ることのない、キャンプ用品を物色し、コールマンの折りたたみテーブル購入。小さいが、携帯性を重視。子供連れの時はでかいの借りられるだろう。

 

 
↑尊敬するサノタケさんカラーの車を発見。自分オリジナルのボディカラーはアイデンティティですね。

 

 
 
↑コンデレの雰囲気。いつか余裕があれば自分のボディカラー以外のものを作ってだしてみるか。

 

↑クラシックバギーのマンタレイ、タイヤが間違っていることを指摘される
 
レース2回目のマンタレイ。前回はキット付属のスパイクタイヤ限定からデュアルブロック解禁。それにより、マンタレイとスーパーアスチュート一色から、他の車でも勝負になるようになったもよう。しかし無知な私は大きな間違いを犯していることに後から指摘される。
マンタレイはキット標準タイヤは前後同じ、どこかのサイトにもデュアルブロックも前後太いのをつけている記事を見て鵜呑みにして前後同じにしたものの、車検の人から「違反ではないですが、サスに干渉しますよ」とのこと。思いっきりアッパーアームが削れていることに気がつく。
クラシックバギー4WDは予選でクラッシュに巻き込まれ、リアウイングがレース中に取れる。まあ、ファイアードラゴンもないので支障はないだろうと思いきや、サス干渉問題で挙動がおかしく惨敗。リアウイングはりっくんが届けてくれる。ありがとう。

 

 
トラックはここ半年真面目に取り組んで練習したカテゴリー。とはいえ普段のサーキットでトラックやっている人ほとんど見ず、早そうに見えて実際早くない不思議なカテゴリー。元々自宅の余り部品とオプションパーツを買い足し、TT-02RRにした。ガラクタから産まれたトラックも、自分では案外お気に入り。また参加者はそもそも猛者揃い。憧れのサノタケさんと同じ予選ヒートでついていこうと思うも、走りの次元が違いついていけず。しかしクラッシュ、転倒なく1回目の予選では全体の真ん中くらいなので、もしかしたらAメインかBメインの上位か?と思いきや、2回目で猛者の皆さんは調子を上げ、かつAメインのみという扱いになり総合で予選落ち。レースの後、TQ〜2位ゴールのサノタケさんに掛川向け全セッティングを車も見せてもらいながら教えて頂く。トラックってセッティング情報が少ないので助かります。
 
↓サノタケさんトラック TEAM HAHN RACING MAN。カラーはサノタケさんカラーではなかった。全体的にFAT FOXが多い中、私はベンツ好きなのでアクトロスにしていたが、サノタケさん曰く、車高が低いのでアクトロスは悪くないとのこと。
 

↑サノタケさんのトラック 「1」はTQの証

 

 

↑2日目のピット、タミヤRCカーグランプリのタミヤツーリングをターゲットに合わせて半年以上練習+準備。ボディは2個目のメルセデスベンツCLK-GTR。お気に入りのボディデザインで、カスタマーで3個買って、1個目は練習しすぎて半年でご臨終、新品の2個目投入。シャーシはまだ購入半月のTA08。

 

↑元々興味がなかったコミカルバギー、でも春のレースが京都にまん延防止措置発令で直前でタミヤから出禁にされた腹いせに、コミカルアバンテ購入。一気にフルオプまでにしてしまったため、ものすごくお金がかかったものの、実はこいつが案外いい感じに出来ていることが判明。

 

 

↑YouTubeでいつも楽しく見ている、またライブでも楽しく絡んでいる「ナナちん、はっち」についに会うことができる。その週のライブで「頑張ってくださいね」とヒトゴトのように言ってたのが、実は参加していました。もう1つの大好きなYouTube「なべっちチャンネル」のなべっちさんの奥様にまず見つかってしまい、ナナちんにもバレてしまう。サーキットで全くあわないので、もらえなかった「ななころびステッカー」をようやくもらい、車に貼り付け。実はその前の週くらいに、ななころびチャンプライブで大喜利でチャンプステッカーもGetしていたので、それももらいました。
 

 

2日目の戦果は・・・というと
クラシックバギー2WD:実質フォックスのシェイクダウンで挑むも、予選1ヒート目で前列の車が出ない、 で、後ろから思いっきりオカマを掘ってしまい、そのショックでフロントが壊れる。それでも3輪で完走し、2ヒート目は前輪修理するも、やっぱりダメージが残っており、また3輪状態。一応完走もレースにならない状態。
コミカルバギー:実はあまり期待していなかったものの、ほぼノーミス、ノーハイサイドで完走。しかもジャンプの安定性が素晴らしい。今のセッティング、ものすごくジャンプがいい感じみたい。1ヒート目では余裕でBメイン圏内。2ヒート目のノーミスでタイムを縮めるも、他の皆さんの挽回度合が高く、Bメインの後ろの方。それでも猛者が多い、ほぼ練習していない初のコミカルバギーでBメインに残ることが出来てまあまあ満足。
タミヤツーリング:去年12月の時とは明らかにマシンの速度差が違い、上限回転数ギリギリにしないとお話にならないことが実証されたが、この速度なら普通に勝負になるので、ミスなく走ってA~Dメイン迄あり、かつ足切りもある中、Cメインの真ん中らへん。
 
ということで、決勝に2カテゴリー進むも、人生初の決勝・・・・ってこれはこれで違う難しさがあるわけで、コミカルバギーは決勝に限りハイサイドしてしまい、後ろの方でゴール。タミヤツーリングもクラッシュ巻き込まれで、最下位ではないものの、スターティンググリッドを守れず。要はスターティンググリッドを守れない、という情けない結果となってしまう。
とまあ、2回目なのでこんなもんか、と思いながらも、コミカルバギーって案外いいかも、と思い直したのと、普段YouTubeで楽しく見させて頂いている皆さんにご挨拶が出来たこと、サノタケさんにもご挨拶出来、かつ直接ご指導を仰ぐことが出来たことが何よりもの収穫。
 
TA08PROを発売直後から必死に作成・・・7月18日のタミグラ投入に間に合うか・・・
 

 

 

 

サスシャフトがシブい・・・

 

粋なるフルオプに近い状態でスタート、サスマウントもアルミに

 

サスマウントこんな感じか。

 

 

 

 

プーリーもオプションパーツへ

 

 

 

 

 

タミヤの期待の新型「TA08 Pro」が今週リリース、高級花嫁を迎えるくらいのつもり準備万端整える。キット予約は発表の瞬間、たぶん最初のロットをゲットできると思うが、かなり以前から、大量のオプション準備をオプションリストが公開されたタイミングからコツコツと買い集める。
昨今のタミヤの商品供給の悪さと、そもそもTA08の売れ行きから市場からオプションがなくなってしまうのではないか
割引で買えなくなるのではないかと思い、買い集めた結果・・・えらいことに。

でもいきなりほぼフルオプション状態なので、組み立ても効率的。

<本体と一緒に予約したもの>

22004 TA08 アルミサーボマウント  2640円
    サーボマウントはステアリングの次にまず買うオプションと決めている
22003 TA08 スタビライザーセット  2970円
    自分としてはスタビがあった方がかっこいい、とそんな理由
22005 TA08 カーボンダンパーステー 2200円
    これもかっこいいから、というそんな理由・・・





<早めに確保した方がいいと思い、早期から準備>


54704 TA07 アルミステアリングアームセット 2530円
    ステアリングアームはまず買う派、今使っているTA07MSから外すわけにもいかず    
54949 TA07アジャスタブルアッカーマンセット 3300円
    何でこんなものが3,300円もするのか
51565  TRF419 ギヤデフ用アルミデフジョイント 1430円×2
42143 4mmアルミセレーションホイールナット 550円
51649 TRF420ギアデフセット 3850円
    多分、10万番と50万番使い分けるかも、と思い、もう1個買ってしまう。
42351 TRF420センタープーリー 2090円×2
    駆動系はしっかりしたものがいいかもと思い購入 

42361  LFダブルカルダン用 ドライブシャフト(43サイズ) 2090円
    ダブルカルダンは前情報では変えた方がいいとのこと。44サイズではなくアルミジョイントを
    つける場合は43がいいとか。確かにサスマウントで広げる可能性があるので、43が無難か。
42363  TRF420ダブルカルダン用 アクスルシャフト 1870円
    これを買えばナックルのところのベアリングを薄い3mmベアリングに変えなくていいらしい。
42221  ダブルカルダン用クロススパイダーセット  550円
42320  ダブルカルダン用軽量ジョイントパイプ 1430円
53890  スイングシャフトプロテクター 400円
54970  TRF420プラスバンパーポスト 900円

53642  5mmアルミピロボール(ブルー・10個)  770円
42118  3×32mm ブルーチタンターンバックルシャフト(2本) 2,200円
42120  3×42mm ブルーチタンターンバックルシャフト(2本)2,310円
53823  クランプ式アルミホイールハブ(5mm厚)1,650円
54862    サーボ用アルミ段付ビス(4本) 880円
54783  ツーリングカー用カーボンボディマウントメンバー(リア) 1000円

42192  TRFダンパー大径スプリングリテーナー(4個) 1,320円
54881  アルミアジャスタブルサスマウントA 1430円
54882  アルミアジャスタブルサスマウントE 1430円 
54884  アルミアジャスタブルセパレートサスマウント A×2 3960円
53509  フッソハードコートアルミピニオン( 20T/F201用) 605円
さらに、You Tubeチャンネルやタミヤライブでも推しのラバーシールベアリングも完全にそろえる

42368 850ラバーシールベアリング 2個 880円
42367 950ラバーシールフランジベアリング 2個 990円
42366 1050ラバーシールベアリング 8個 3960円
42365 1510 ラバーシールベアリング 4個 2200円




<たまたま余っていたもの>

54782  ツーリングカー用カーボンボディマウントメンバー(フロント)1100円
54893  アルミアジャスタブルサーボホーン 3520円

一体いくらかかっているのか??

バラバラ買ったので、一気にお金を払った感じはなく、逆にそれが金銭感覚を麻痺させている。
ざっと計算すると定価で63625円なり・・・キットの2倍くらいの値段がかかっている。これぞタミヤブルーの魔術。



メカ類は前からあるものを転用。


ただし私のマシンはほとんどがフルオプション、後からコツコツ買いながらフルオプションになっているため、

全くマヒしているが。ただ、これだけでいえば、いきなりTA08にフルオプション投入すると、10万円弱のマシン

になってしまうんかいな。やりすぎかな。クラッシュさせるのが怖い。
 

RCカーを初めて数ヶ月、コロナでなかなかいける雰囲気ではなかった中、遂に初めてのタミヤRCカーグランプリ(日曜日のみ)に参加を決め、特に日曜日の方は初心者メインということで言われていたので、今まで見たYou Tube動画や、一応サーキットは回れるようになっているのと、車もTT-02からいきなりTA07MSにステップアップし、これならそこそこ勝負できるだろうと勇んで出場。3カテゴリー出場できるので、初めてのレースなので、当然経験値を積むために3つまとめて出場。







・タミヤツーリング:高級車のTA07MSを使ってレース参戦
・ライダーグランプリ:ダンシングライダーなんてそんな勝負になるのかな?となめてかかる。
・クラシックバギー:マンタレイが強いと聞くので、マンタレイならそこそこ勝負できるかも
と意気込んで掛川に行く。
You Tubeの予備知識で参加の段取りはある程度分かっていた。パイセンや、こじえりさん関西で活動されている「前田はおまえだ」のYouTubeやられているMC前田アナ、なども生で見ることができる。
普段のサーキットの走行台も初めてのときは緊張したが、掛川の操作台にのぼり、手が震え、ものすごく緊張する。
そして予選がスタートすると、いきなり第1コーナーでどのクラスもタコ殴りになり、最後尾からスタート、ライダーに至ってはまともに操作できない。
クラシックバギーのマンタレイは車からポンダーが抜け落ちる。それと最も勝負になるはずと思っていた、初心者・中級者向けのタミヤツーリングが、車が圧倒的に遅い。同じレギュレーションのはずなのに、なんでこんなに遅いの?事前に練習したときには同レギュレーションの比較対象の車がなかったので分からなかったが、びっくりするくらい遅い。
結果、まさにタミグラの洗礼を受ける。どこが初心者・中級者向けのレースなのか?タミヤツーリングですら勝負にもならない。
結果は3カテとも全て予選落ち(3カテ出場できるので、全員決勝にはならなかった・・・)
・タミヤツーリング:最下位かブービー
・クラシックバギー:自分の下には数台(自分の下は「リタイアかグラスホッパー)
・ライダーグランプリ:最下位かブービー
くらいだったと思う。

あまりにも不思議だったので、上位入賞者に恥も外聞も捨てて車を見せてもらう。そもそもダンシングライダーですら、車の作り込みが違う。
サーボや部品にこだわり、それとパワーソースが圧倒的に違うとのこと。FLチューンもスポーツチューンもGTチューンも上限の回転数ぎりぎりまで詰めるのは当たり前とのこと・・・・
そんなこと知らなかった。これは本当に悔しいのと、自分の情報があまりにも足りていなかったこと、知らないってこんなに情けないことなのかと改めて感じた。こりゃタミグラに上位に食い込むというのは並大抵なことではないなと思ったのと、一緒にRCを始めた長男を連れてこなくてよかった(お父さんのこの成績ではあまりに恥ずかしいのと、そんな車ではあまりにもかわいそうな結果になってしまうところやった)