sampoerna教団 広報ブログ

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人間誰しも欲に駆られて日々生活しています
お寺の和尚さんがベンツを走らせているご時世です
全ての感情は欲に付随しています
あなたの身の周りに転がっている物事の善悪を決めるのは神でも仏でもなく国家でも法律でもなくあなたです

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何故、人間は生きているのかという事は誰もが考える事であります。
勿論その命題に明確な答は有りません。物事についていくら考えても人間が絡んでいると出てくる答は十人十色です。
生物学的に考えるならば人間は遺伝子を次の世代へと運搬するトラックのようなものでしかありませんし、仏教的に考えるならばその運転手は貴方の魂だと言えるでしょう。輪廻というものが存在するのであれば荷物を下ろし役が無くなったトラックは火葬場でスクラップされ、運転手である魂は新しいトラックに乗り換えます。
しかしまたそこで生物学的に考えるならば魂なんかあったもんじゃありません。
生物学的観点から分かりやすくまとめますと、「ヒトという種が絶滅しないように繁殖活動を経て安全に子供を産み育てる」ことが生きている意味なのであります。
しかしヒトという種のみがこの世界で感情即ち「欲」を携えて現れたのです。
「欲」は全ての感情、喜怒哀楽に付随していてそれが生きる糧になっているといっても過言ではありません。
しかし「欲」は時に善悪の区別を躊躇させることもあり、社会的に見て悪い事をも生み出すのです。
「欲」に従って行動しそれがその国の法の下に従っていない事であればその人間は牢屋に放り込まれます。
欲の無い人間には向上心も有りませんし探究心もない。そんな人間を貴方は興味深く感じますか。
しかし「欲」は他の宗教で言われるほど必ずしも悪ではありません。
考える事も「欲」からの行動ですし、考える事ヒト以外の生物には与えられていない喜びです。
また「欲」があることによって目的意識や目標が芽生え物事が個人、集団問わずいい方向に向かうこともしばしばあります。
我がサンポルナー教団(Sampoerna Order)では、この世に存在する全ての事についてその場で本質を分析し、同時に自分の感情即ち「欲」を見つめる事に重きを置いています。
それは先ほど記した通り人間のみぞ持つ喜びなのです。
他の宗教では神や仏を信者に信仰させ、神の言葉や聖書、またはお経、マントラ等現代の現実主義や論理的思考及び科学的物理的にありえない、時勢に反していると言っても過言ではない方法で正しい道を示します。しかしサンポルナー教団では他の宗教でいうところの神や仏というものは自分の脳の中にある意識だと定義しており、神や仏のお言葉に頼って信者に考えさせることをやめ思考力を弱める事はシュール且つデメリットしかないと考えています。
しかし真に自分を見つめるという事や欲というものに効率的に善悪をつける為には社会の流れを的確且つ迅速に掴むことが訓練になるでしょう。また綺麗事では成り立たない社会と善い行いとのズレをも掴めなければ積み重なり精神を病むことも考えられます。
重ねて申しますが当教団の理念は宗教とはかけ離れているかもしれませんが、「物事の本質を捉える」であります。
ここでいう物事とは森羅万象全てにおけること、自らの感情をも第三者的視点から分析する事で、賢く幸せな暮らしを目指します。
それが人間の生きる意味に直結すると存じています。