学校から帰宅中。
中間テスト二日目だった。
教科は英語と世界史。
英語の出来ははっきり言って微妙だった。
だけどそんな事はどうでもよく、一番やばいのは世界史だった。
まるで分からない。
そりゃ真面目に勉強してないんだから分かるわけがないわな。

まあ、暇な男子高校生はこんな感じで毎日適当に生きている訳だが、
ここで俺が思った事を書かせてもらうと、
俺は、頭が悪い。限りなく悪い。
そして、俺が絡んでいる奴らも、頭が悪い。
俺より遥かにアホな奴もいる。

これはどういう事かと言うと、
頭が悪い奴は頭が悪い奴同士で、
頭がいい奴は頭がいい奴同士で絡んでいると言うのがはっきりしてくるというのに気付いた。
俺が中学生の時は、比較的頭のいい奴と絡んでいた。
だけど、高校生になった今、俺の周りは頭の悪い奴だらけだ。
人の事は言えないけど。

だから俺が思ったのは、高校生のような最も大人に近い人間にもなると、能力が自分と似ている人間と絡みたくなるのだと思う。
そんな仲間意識が自然と芽生えてくるのだと俺は思った。

高校ってそういう所なんだと、半年以上過ぎた今、ようやく実感した。
そんだけ。
俺の学校は二学期制。

今日から中間テストが始まった。


これ迄に三回テストをやってきたけど、やるたびに何故か成績が伸びて行った。
まったく勉強してないのに。

俺は極度の面倒くさがりなので、
「取り合えずまあ、テストなんか赤点じゃなければいいんじゃないの」

と言う考え。
だから本気で勉強したことない。
する気すら起こらない。

もっとも、頭は物凄く悪いけれど。

前回のテストで成績が著しく伸びていたので、
「よし、今度のテストはもっと頑張ろう」
と思っていたけれど、実際テストが始まっている今、結局全くやる気を起こさない俺が、ここにいる。


今日はテスト初日。

一時間目:国語
二時間目:理科総合
放課

と言った感じ。

国語はいつも通り適当にやったけど、理科はちんぷんかんぷん。
赤点だなこりゃ。

ちなみに、
テストが終わって
「全然分からなかった」
とか言っている奴は、大体点取ってる。

俺はリアルに分からなかった。