パパは車椅子
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NHK

長女は、Eテレの「ストレッチマン」を見ると、パープルの車椅子の方を見て、パパと言う。

街で出会う車椅子ユーザーの方を見ても、、そんなことは言わないのに、ストレッチマンパープルは、パパらしい。

だから、長男も、パパ!!パパ!!って!

キャスト入れ替えありましたら、ぜひうちのパパがやってほしい。笑


競技車を運ぶ娘が逞しい。

パパの

パパの膝の上に乗る子供たちの姿がたまらなく好き♡
きっとほかのおうちの子には体験できないこと♡


うちの場合

子供が出来るまでは、正直そんなにパパに障害があることで困ったことが無かった!
(うーん、これは障害の度合い、種類にもよると思います)
脊髄損傷での車椅子生活だから、胸から下くらいからは動かないけど、うちのパパはなんとか立ちあがって、足を引きずるようにすこーしなら壁つたいに歩けた。

座ってご飯食べたり話してるときは、むしろ忘れちゃってるくらいだった。

駅なんかも、階段のところはやめて遠回りすればいいし、映画も一番前で見たらいいんだし、自走しにくいとこなら、押したり持ち上げたり手伝えば、大抵のことは、クリアできたから。
そんな小さいことよりポジティブで、一緒に笑い合えるパパがいたらそれでよかった!
(もちろん今もそうw)

けど!けどさ!子供産まれたらびっくりするくらい困るというか、手伝ってもらえないことが出てきちゃった!笑笑

まず新生児、赤ちゃん時代。。。

泣いて寝ている我が子を、ちょっと抱き上げてあやして欲しい! ってとき。
→私が一旦家事をやめてパパに赤ちゃんを抱っこさせなくてはいけない。寝ている赤ちゃんを持ち上げるってことが難しいらしい。

泣き止んだから、赤ちゃん置いていいよー!ってとき
→私が一旦家事をやめて、パパから預かりベッドに置く。
どこかに捕まって、赤ちゃんを置くって事が両手塞がってるからできない。

これが、わたしが初めて、「パパの足よ動け!」って思った時かな。。。

なんて言うんだろ。
二人の時は、自分たちが時間をかけて、遠回りしたり、妥協点を見つければそれで良かった。

けど、子供ってそんな事情御構いなし。
時がきたら泣くわけ!
そして我が子が愛おしいから私も遠回りや、ゆっくり待つことができなかった。
そしてパパももどかしかったと思う。

手が離せないから抱っこして欲しいのに、結局手を止めることになる。
あー、子供産まれたら大変になるんだ!!!って思った瞬間だったなー。

健常同士の夫婦でもあることだと思う。
赤ちゃんできたら、変わること。

うんうん。

けど、この問題はさ、赤ちゃんがお座りできるようになればすぐ解決するの。

片手使えるようになるから。
うちの場合はね。

そして、今3人目のベビーちゃんが絶賛この期間中。。。
パパまた悪戦苦闘してます。
けど、もうパパもわかってるし、私も分かってる。
今は無理だからお手上げでーす!で大丈夫。

それよりもできることを探そうとしてくれて、悲観的にならないでいてくれるから。

いろんな障害のご夫婦がいて、みんな色んなやり方があるんだろうけど、私の最初の大変は、子供が産まれたあとのこのことでした!