昨日の晩、10時に寝てしまった私達。
犬たちも疲れていたようで起こすようなこともなく静かでした。
ただ、部屋の中がちょっと暑くて、窓全開で寝ちゃいました。
本当は窓閉めなくちゃいけなかったみたいね・・・(^_^;)
でも、窓全開だったおかげで久々に「ふくろうの鳴き声」を聞きました。
あの、ホーッホーッってやつ。

私の実家は隣が小さな神社で、
そこにふくろうが住んでたらしく、
夜中にホーッーホーッと鳴く声がよく聞こえました。
夜外を歩いてると、電線に止まるふくろうらしき影を見ることもよくあったんです。
なので、寝ながら、あ~フクロウだ~なつかし~
って思いながら寝てました。
今考えれば、フクロウの鳴き声がなつかしいって・・・どんな?!ですがね。(^_^;)

そんな宿を出て向かったのは「岩櫃(いわびつ)城」
これまたマニアック!

「真田太平記」を読んでると、

上田城 岩櫃城 沼田城

というのが頻繁に出てきます。
また、この三城の行き来の姿も描かれていて、
どんな行程だったんだろう?と思うことが多かったんです。

ちょっとわかりづらいところにあった岩櫃城の登り口。

$サモエド・サンとクラウドが行く!

木がうっそうと茂ってて、
しかも、「熊注意!」の看板とかあって怖いんですよ。(^_^;)
なので、クラウドを励ましつつ声出して存在感アピールしてみたりしてね。

$サモエド・サンとクラウドが行く!

登っていくとこんな見晴らしのいいところがたくさん。

$サモエド・サンとクラウドが行く!

頂上の本丸跡です。
本当に、急なところが多くてもう生き絶え絶え。
そんな中、クラウドは果敢に登りに向かっていきます。
ちょっと頼もしかったですよ。

$サモエド・サンとクラウドが行く!

昨日の2つの城は山登りって感じが全くなかったんですが、
城址ではこういう登りはよくあること。
しかも、こういう登りがきつければきついほど

難攻不落!

とか言って、うれしくなったりもするんですよね~。
あ、こういうの「城バカ」っていうのかもね。

でも、登って思いました。
いくら、夫婦で戦国好きとはいっても
こんなにきつい山道を本丸(頂上)までのぼるかな?って。
きっと、きつくても本丸まで登れるのは2頭のおかげだろうなって思うんです。
2頭のおかげでこんなに楽しく城址めぐりできるんだろうな~って。
そのことに本当に感謝!

この後、上田へ向けて下道で移動。
途中、かの有名な「八ツ場」を通りました。

なーんかどっかで見たような?まさかね~

だったんですよ。
それがあの、ダム中止の場所でした。

あと、前にキャンプした嬬恋を経由して上田へ。

よしよし、これで「真田太平記」も地理がわかって読みやすくなるぞ!と
すごくうれしくなりました。

このあと、山菜を買って上田から程近い「別所温泉」へ。
温泉地を散歩して足湯に浸かって帰ってきました。

本当に有意義な1泊2日を過ごせました。
私達にとって、2頭との生活が当たり前で
みんなで一緒に行けるところ、
それこそが一番楽しくて、行きたいところなんだって
なんだかそんなことを考えさせられた旅だったかな~なんて思ったりします。

まだまだ行きたい場所があるので
またみんなで行って楽しめたらな~って思います。

かえってきてから山菜で一杯!

$サモエド・サンとクラウドが行く!

たらの芽のてんぷら
ウドのてんぷら
こごみのゆでたもの
クレソンのおひたし

なんのことはない一品ですが、
季節のものが一番おいしいでっす!

また行きたいな~戦国歴史の旅。