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森の隠れ家Note

田舎暮し20年...都会の良さも愛しつつ、森に囲まれた隣家が一軒も見えない隠れ家彩雲荘からのんびり生活を発信します。




タイムカードを押してドアを出ると、西山に陽が落ちていくところだった。

見上げると息を吞むような茜色の雲に、宵の明星が浮かんでいた。

一月の終わりの日、さえざえと張りつめた冬の夕空。



ご無沙汰です。



先程「本遣り」または「どんど焼き」と呼ばれる地域の伝統行事から帰って来ました。

「お正月様」と称される年神を送り出す行事ですね。


みんなで持ち寄った門松やら松飾りやらを積み上げて火を点け、その火にあたりながら談笑。あれこれ報告したり新年の挨拶をしたり。


あいにく昼から雪が舞い始め、積もり始めた雪の中での焚き火となりましたが、寒いけれどなかなか風情がありましたよ。


その焚き火で餅を焼いて食べ、酒を回し飲みます。地酒の純米絞りたて。そして信州らしくワインも回って来ます。


「孫が小学校に上がるので」と言って酒やつまみを回してくれ、夫婦でミカンやお菓子を投げる人がいました。そうすることで厄を落としみんなに祝福されるのです。

みんな嬉しそうに群がって拾いました。

今は作る人も少なくなった柿餅...柿の実を一緒に突き込んだ餅...を貰い、焼いて食べるとほんのり自然な甘さと風味があって美味しい。


完全防備で参加しているので寒くありません。みんなで囲む焚き火は良いものでした。




皆様にも本遣りの煙.....今年一年無病息災で過ごせると言われる.....が届くといいな。




遅ればせながら新年おめでとうございます。今年も宜しくお願いします。






一ヶ月前にはまだ蝉が元気に鳴いていたのに、もう文化の日。多くの山小屋の店じまいの日です。平年だとこの日以降、二週間程すると木枯らしが吹いて明らかな冬の訪れを感じます。






裏の丘を登り「ワラビ平」で夕陽の散策をしました。





お茶の花が咲いていました。

この茶ノ木は数十年も放っておかれたままですが、逞しいです。今度こそ、少しお茶を作ろうと思います。ちゃんとしてのじゃなくて、春に若い葉先を摘んでフライパンで煎って気軽に楽しむだけです。






真上を通る銀色のジェットが垂直に水尾を落としていきます。







ピンぼけ写真ですが中央にタヌキが映っています。これは裏の物置の縁の下に住んでいると思われる個体で、人の気配に鈍感な、とぼけた生き物です。

これからポンポンの冬毛になったらもっと可愛くなりますね。







久しぶりに伊那谷の西に行きました。空が広く、色付いた中央アルプスが美しかったです。







この頃休日の午後遅くになってから敷地を散策する程度で、写真がどれも同じようなものばかりです。





我が家の柏やクヌギはまだこれからが紅葉の本番です。





それにしても雲は天才です。






柿も葉を落としつつあり、空き色の実が目立つようになりました。これは渋柿なのでそのままでは食べられませんが12月になって熟柿になるととろとろの甘柿になります。

動物たちがその時を待っているのです。






また良い雲がやってきました。





グッと冷え込んで来た空気の中で輝く夕陽に眼を細めます。





伊那谷が紫に染まり始め、やがて街の灯がともります。


忙しい年末が駆け足でやってきました。頑張らねば。