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昨日は東日本大震災から12年。以前、近所の方からその時のお話を聞く機会がありました。「ホテル(蓮沼ガーデンハウスマリーノ)の横の道を抜けて、銀行(銚子信用金庫蓮沼支店)の辺りまで水が入ってきたけど、通りのこっち側(県道30号 九十九里ビーチラインより内陸側)には来なかったねぇ」とのことでした。今は海岸堤防が整備されていますが、以前は防砂林を抜けるとそのまま九十九里の砂浜でした。
私はその日、港区の勤務先にいました。午前中、15階の会議室で「普段こんなに高く鳥が飛ぶことはないのに今日は不思議だなぁ」と思っていました。
午後、どうも落ち着かなくて、外の空気を吸おうと会社の周辺をうろうろ。「こんな
ことしてても仕方がないな、戻ろ」と、オフィスのエレベータに乗ったら急にゴツンゴツンと音がして最寄り階に緊急停止。自席のある20階まであと数階だったので階段を使ったら、ゆらりゆらりと左右にすごい横揺れで、四つん這いで上りました。
東北地方があんな状態になっていると知ったのは夕方になってからでした。