仕事で目黒へ。その際撮ったオフィスビルから見た目黒川の桜。人も少なく、いい塩梅に縁どられ、散りゆく花びらも風流でした。

昨日は東日本大震災から12年。以前、近所の方からその時のお話を聞く機会がありました。「ホテル(蓮沼ガーデンハウスマリーノ)の横の道を抜けて、銀行(銚子信用金庫蓮沼支店)の辺りまで水が入ってきたけど、通りのこっち側(県道30号 九十九里ビーチラインより内陸側)には来なかったねぇ」とのことでした。今は海岸堤防が整備されていますが、以前は防砂林を抜けるとそのまま九十九里の砂浜でした。
私はその日、港区の勤務先にいました。午前中、15階の会議室で「普段こんなに高く鳥が飛ぶことはないのに今日は不思議だなぁ」と思っていました。
午後、どうも落ち着かなくて、外の空気を吸おうと会社の周辺をうろうろ。「こんな
ことしてても仕方がないな、戻ろ」と、オフィスのエレベータに乗ったら急にゴツンゴツンと音がして最寄り階に緊急停止。自席のある20階まであと数階だったので階段を使ったら、ゆらりゆらりと左右にすごい横揺れで、四つん這いで上りました。
東北地方があんな状態になっていると知ったのは夕方になってからでした。

カタカナが入っている地名は珍しいと思いますが、わが町蓮沼には、蓮沼イとか蓮沼ロとか蓮沼ハなどの地名があります。特にロ。京王線高尾山口駅(たかおさんぐち)のように「はすぬまぐち」と読まれてしまう場合があるので、「はすぬまろのろはラリルレロのロです」などと呪文のようなことを言ったりします。

びっくりしたー。

国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(平成30(2018)年推計)」のデータによると、山武市の将来推計人口は30年間で半減、生産年齢人口(15-64歳)にいたっては何と約1/3になってしまいます。かなり厳しい推計です。
しかし、これは山武市に限ったことではなく、日本全体としても生産年齢人口は50年で約40%減少します。
もう、どうやって山武市の人口を増やすかということを言っている段階ではなく、どうやったら人口減少社会でも幸せに暮らせる山武市にしていけるか、という視座が必要なのではないかと思っています。

山武市は成田空港への離着陸ルート下にありますが、先日、ご近所の方との立ち話。
「コロナの行動制限が厳しかった頃は貨物機ばかりだったのに、最近は旅客機が多いねー」とのこと。
すごい視力だし、すごい観察力・・・

海浜の森の桜が咲き始めています。朝、桜を眺めながら、水路沿いの遊歩道を散歩していると、海鳴りの音とうぐいすの声の素敵な二重奏も聴けました。

昨年につづき今年も、蓮沼ガーデンハウスマリーノで行われている「つるし飾り展_さんむの雛まつり」に行ってきました。3月12(日)まで開催。本日は快晴で暖かく、すっかり春の感じです。

昨日(2/3)県道30号 九十九里ビーチラインを車で走っていたら、今年初めての菜の花を見つけました。また、梅の花が咲き始めているのも見かけました。そういえば今日が立春ですね。

パラマウントベッド千葉工場の植栽。いつも綺麗に整えられていて、これも「山武市風景遺産」の一つだと思います。前を通るたびに見事だなーと感じます。