この記事のタイトルは過去記事のモノですが、意外にメカニックによって見解が分かれますので、、、
 
簡単に当店(私の)の見解だけ書いておきますね。

 

 

 

現在はイリジウムプラグ全盛でプラグも長寿命化しており、その為か一部のエンジンユニットではプラグ脱着も複雑化してます。

 

という事で、、、

 

その作業を面倒がるメカニック曰く、「最近のプラグは長寿命化しているので、点検はしなくて大丈夫です」という見解を見受けます。

 

 

 

では、全ての車両にイリジウムが装着されているのでしょうか?

 

写真の様にVW純正指定では「ニッケル系の普通プラグ」が採用されています。

 

その場合、通常で1万5千キロから2万キロが寿命の目安と言われております。

 

 

また、HV車やアイドルストップ車の場合、ネジ部端に黒いカーボンが付着している場合が多く、やはり定期点検は欠かせません。

 

 

 

 

そもそも、12V電流をコイル内の電磁誘導作用により1万ボルト以上に昇圧し高電圧を発生させ、それをプラグに送りスパークさせる構造ですので、相応の負荷が掛かるのは必然です。
 
(尚、プラグ内部は絶縁されており、片側がエンジン(ボディアース)に接地し、その間に火花が飛ぶ仕組みです。)

 

当店でプラグに関する作業時にアンチシーズを塗るのは、接地するエンジン側との通電性を高める効果を狙うのと、錆等での固着を予防する為です。)

 

 

 

また、プラグの締め付けは、「緩過ぎ」もしくは「締め過ぎ」てもダメですので、一定の締め付けトルクを実現する為に、当店では必ずトルクレンチを使用しております。

 

尚、この締め付けトルクは、スパークプラグの種類によって変わる為、「プラグの箱に書いてある指定トルク」を遵守する様にしております。(点検時の再取り付け作業時は異なります。)

 

 

 

さて、メカニックによっては違う見解もあるかとは思いますが、その場合は、その方の見解を聞いて納得するのであれば、その考えを指示されれば宜しいかと思います。

 

およよ

 

 

 

 

 

 

 

 

因みに当店(私の)の考えに共感できる場合は、、、

 

 

 

 

 

 

 

ウチでクルマ買うてください❤️

 

 

 

 

 

 

 

【店舗情報】

フォルクスワーゲン専門店 54base 株式会社
住所 福岡市西区生の松原1丁目16-1(焼きそば想夫恋さん 斜め前)
ご来店前に必ず電話をくださいね  TEL 092-891-6800
mail vw@54base.com 

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