2014年モデル ポロくん、継続車検時の作業報告です。

 

 
 
 
先ずは作業前のフロント足回り。
 
 
 
 
作業前のリア足回り。
 
 
 
 
ブレーキ関連部品を取り外し。
 
 
 
洗います。
 
 
 
洗います。
 
 
 
 
洗いました。
 
 
 
 
フロント足回りも高圧洗浄機にて洗います。
 
 
 
リア足回りも高圧洗浄機にて清掃。
 
 
 
ブレーキ鳴き止め処理を実施しながら、ブレーキ関連部品の組み上げ。
 
作業後のフロント足回りです。
 
 
 
作業後のリア足回り。
 
 
 
 
ブレーキオイル交換。
 
ワコーズBF4を使用してます。
 

ブレーキオイル交換作業風景。
 
 
 
ホイールボルトも錆びてましたので、、、
 
 
 
 
1本づつ錆び取り。
 
 
 
 
完成。
 
 
 
 
アルミホイールの裏側も綺麗ですが、、、
 
 
 
清掃してます。
 
 
 
ハブ周辺にスレッドコンパウンドを塗布。
 
ホイールとハブが錆で固着するのを予防しておきます。
 
 
 
ホイール取り付け時には、トルクレンチを使用して規定トルクにて締め付け。
 
 
 
 
続いて、エンジンルーム内作業です。
 
継続車検と同時にご依頼頂いたエンジンオイル交換。
 
VW504規格のモチュールスペシフィック504を注入します。
 
 
 
吐出量の計量も実施。
 
規定量3.6リットルに対して、吐出量3.2リットル程でした。
 
 
 
オイルフィルターも同時に交換。
 
 VW純正部品にて交換してます。
 
 
 
バッテリー性能テストも実施。
 
前回交換した時期より鑑み、予防交換実施です。
 
 
 
image
当店推奨の「BOSCH ブラックシリーズ EFB」にて交換。
 
新品バッテリーですが、初期充電を実施し100%充電量で取り付けします。
 
 
 
バッテリー交換作業時は、メモリーバックアップ実施。
 
 
 
 
 
バッテリーのターミナルには、ターミナル保護剤を塗布。

 

電導効率がアップし、ターミナルの腐食を予防し、始動時性能の低下も予防します。

 
 
 
製品保証は2年付きです。
 
 
 
続いてエアーフィルターも交換。
 
 
 
 
BOSCH製です。
 
 
 
 
エアコンフィルター(キャビンフィルター)も交換。
 
 BOSCH製を使用してます。
 
 
 
フロントワイパーブレードも交換。
 
こちらの部品は、 VW純正部品を使用してます。
 
 
 
 
燃料フィルター(フューエルフィルター)も予防交換実施。
 
 
 
こちらの部品もBOSCH製にて交換実施。
 
 
 
 
定期的に交換する事により、燃料ポンプの寿命を延ばしたり、燃費改善に繋がります。
 
 
 
 

燃料タンク内に、ワコーズフューエルワン注入。

 

注入効果は、、、

〇燃焼効率の向上

〇排ガスのクリーン化

〇燃料系の防錆

〇インジェクターノズルの清掃

 

です。

 

 

 

クーラントシステムには、ワコーズ クーラントブースター注入。

 

注入効果は、、、

〇冷却水の防錆・防食・消泡性能を復活
となります。

 

クーラントシステムを安定させ、オーバーヒート予防にも繋がります。

 

 

 

最後に、「スナップオン エアコンサービスステーション プロ」施工してます。

 

当作業では、専門の機械(スナップオン社製)を使用して、極めて正確なフロンガス充填が実施できます。

 

専門的な話になりますが、回路残量補正機能と流速制御により充填計量5グラム単位で高精度な充填が行える機能が付く、非常に優れた機械です。

 

 

実際の作業の流れとしては、、、

 

→エアコンガスの回収

→エアコンガスの高純度再生

→真空引き

→エアコンガスの規定量充填(※5グラム単位)

 

上記、一連の作業を行います。

 

 

因みに、何故故にこの作業がエアコンシステムの予防メンテナンスとして有効なのか?と申しますと、、、

 

車両年式が新車時より3〜5年以上経過した車両において、常時エンジンの熱に晒されるエンジン補記類(エアコンコンプレッサー等)およびエンジンルーム内に設置されているエアコンシステムは、使用年数および使用時間や距離に順じてシールやゴムパッキン類が硬化し、それらの隙間よりエアコンシステム内のフロンガスが漏れてしまい、新車時に指定されている適正な規定量に達してないケースが殆どです。

 

 

万が一、エアコンフロンガスが規定量を下回ったままエアコンシステムの使用を続けると、エアコンコンプレッサー内のシリンダーがオイル不足による焼き付き故障や、エンジンの燃費悪化などを引き起こしてしまいます。

 

 

以前の整備業界では、「故障してから、エアコンシステムの各所修理を実施」する対処的なメンテナンスが主流でしたが、この数年で「エアコンサービスステーション」等の予防メンテナンスを施す事ができる機械が広く浸透した事により、「エアコンシステムに対する予防メンテナンス」が業界内でも定番化され始めている次第です。

 

 

 

 
 

さて、同時に「ワコーズ パワーエアコンプラス」を注入します。
 

注入効果は、、、
〇パワーロスを低減し燃費を改善
〇静粛性・シール性・耐久性向上とガス漏れ等のトラブルを予防
〇洗浄分散性に優れ、目詰まりの予防と冷房効率をアップ

 

となります。

 

 

 

まずは添加剤をステーション本体にセットして、、、

 

 

 

 

ポロのエアコンシステムに関する規定量は500グラム。

 

 
 
 
 
同時に添加剤(25グラム)を注入しますので、注入設定量は480グラムに設定します。
 
 
 
 
 

約20分程掛かって作業完了。

 

さて、作業結果は、、、

 

エアコンフロンガス規定量500グラム対して、55グラム(標準的なフロンガス200グラム缶)の不足でした。

 

 

 

 

施工後のレポートです。

 

 

基準充填量 500グラムに対して、、、

回収量 425グラム

追加量  55グラムの補充です。

(高純度に再生されたエアコンガスを再注入(補充)します。)

 

※尚、今回はワコーズパワーエアコンプラス(25グラム)を同時注入してますので、設定規定量は480グラムにしております。

 

 

参考までですが、一般的に車歴が10年もしくは10万キロを超える車両では、予防メンテナンスとして、この「スナップオン カーエアコン サービスステーション プロ」の施工は非常に効果的です。

 

前述通り、エアコンコンプレッサーの負荷を減らし、エンジンパワー(燃費)にも効果が御座います。

 

 

 

 

では、次回のメンテナンス時もお気軽にお声がけください。
 
今後ともよろしくお願い致します。ニヤニヤ
 
 
 

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