エンジンオイル交換時にサービスインスペクションのリセット実施。


ABS警告灯が時々点灯する。

点検してます。

DTCはこんな感じです。

ブレーキ関連のマネージメントにはフリーズフレームの入力なし。

可能性は、お伝えした「サービスにて実施した作業のアレ」が大です。

経過観察で良いかと思います。



スロットルボディのアライメント基本調整も実施してます。

今回の車検作業全般にて、燃費がかなり伸びる筈です。

楽しみにしてくださいね。


追加作業のブーツ関係。

作業中にいくつかの問題点が見えてきました。

ますは運転席側のドライブシャフトブーツは、「交換履歴があり」。

その際に社外品のブーツを使用した為に強度不足にて再度破れる。
(どなたが作業したかは存じませんが、前回の交換時作業は非常に雑ですね。ボルトのネジ頭は壊してるし使用ブーツバンドも出鱈目なものが使用されてました。これらの修正を行いながらの作業でしたので通常の2倍もの時間を要した次第です。)


ジョイント取り外し時に確認しましたが、ジョイント内部のグリースが完全に抜け切ってましたので、ボールベアリングは変形の可能性が大です。

今後、ステアリング動作時に「カタカタ音」がした場合は、決定的となります。
(現状、テスト走行時のベアリング音は確認してます。)


助手席側のドライブシャフトブーツの破れは、今回は初めてのようです。

しかし、破れた後の期間が長かったようでこちらもグリースが完全に抜け切ってました。

運転席側同様にボールベアリングの変形の可能性があります。


何れにせよ、早期の発見が大事だった訳です。



教訓になりますが、やはり2年に一度の継続車検は非常に大事です。

→行政からの義務として、制度ギリギリの作業でやり過ごすのか。

→愛車を継続的に正常かつ健康的な状態で乗り続ける為の定期的な点検チャンス、として捉えるか。


オーナーさんの意識次第で、入庫先の選択がおおきく変わるのではないでしょうか。


何度も書きますが、「どこに」から、「誰に」の時代に突入してると思います。



さて今回もご入庫ありがとうございました。

継続的な経過観察の内容がございますので、引き続きよろしくお願いします。

なにか気になる点がございましたらお気軽にお電話くださいね。