何にも変わらない日々。
家族。
大切な人。
恋心。

幸せを感じた。喜びを超えた「何か」を掴めたような気がした。時が進み「あれっ」となる。
幸せにの中に溢れ出る悲しみや辛さ。
この感情はなんなんだろう。

僕が寄り添ったのは「幸」であったはずだ。
暗闇に堕ちていく。心にあいたものだ。

手に取った記憶のないものが、ひたひたと滲む。
僕は耐え難い。

幸せの先には足場のない道が続いている。
進むためには踏むしかない。
踏まなきゃ進めない。
僕は止まっていたい。
でも進むしかないんだ。

「幸」が後出ししてきた「辛さ」に
「一つ」ずつ寄り添い

僕の「幸」が溶けてしまわないように。