世界へ君のことが、大好きだった。好きだったと思った。人の愛し方を知らない私が。愛の愛し方を間違えて、自分を傷つけてしまう話。少しだけ聞いててね。本当の話。自分が自分であることができたなら、どんな姿でも私は私である意味があった。私が私でないなら、私じゃないんだよ。ガキにはわからんだろうけど。人を好きになるってのは、大変面倒くさい。自分を好きである。それで十分。