むかし誰かが死んでくれた。

死んでくれた人にとって価値のない命などなかった。

どんな命も大切にされている。

それは言葉が愛だったから。

死んでくれた人を信じることによって、僕らは新たな希望を持つことができた。

かわりに死んでくれた人がいたので僕らはみんな死ぬ必要がない。