先日エアコン移設の為に まずは撤去にお伺いしました
カバーを開けると…
なんだか 【雑】で汚いしパッと見た感じだけでも問題点がたくさんあります
【問題 その1】パテ埋めがしっかりとされていない
気密性が保たれませんし、小動物やGが出入りしてしまいます
ジェリーに室内機の裏や配線をカジられてた事例もあります
【問題 その2】断熱材にスキマがあり、銅菅が露出している
性能に影響するばかりか、結露や温度差でナットが割れてガス漏れとなる可能性があります
断熱材のスキマはまるでヘソを出しているかの様から
私にアムラーと呼ばれることになります
さてさて、まずはドレンホースを外していきます
【謎】 何故か太いテープでザックリ巻かれています
そのテープを外してみると
‼️ ‼️ ‼️
【謎の小ネジ発見】
こんなの見たことありません
【問題 その3】壁を貫通するはずのスリーブが外壁まで届いていません
これも気密性や小動物(略)
パテ埋めとスリーブでしっかりと気密を保たないと室内機の裏で結露して水漏れが起きる可能性があります
こんなスリーブの入れ方は【スリーブ入れてますというだけのポーズ】で、ほぼ無意味です
電源線が通っていて
アンテナ線も通っていて
スリーブを入れることが出来ませんでした
元々こんな感じでした
そう言いたそうな雰囲気がビンビン伝わってきます
私ならスリーブ入れ直しますね
先に線を抜けばいいじゃない
手間を惜しむなと言いたい
私の考えとしては、中途半端なことをするのは何もしてないのと同じ
【問題 その4】ドレンホースの先が生活排水と同じところへ
これもやってはいけない理由がありますし、絶対にしません
エアコンの寿命を縮めることにもなります
何もかもが汚い工事のせいでボロく見えますが冷媒がR32だからまだ新しいはず
ですが、極め付けの【問題 その5】
この配管接続部分
プロなら見た瞬間に気付くはず
とっても嫌な角度に曲がっています
移設をするのに重要なポンプダウンという作業を行います
正確にガス全量を室外機へ回収する為にゲージ(メーター)を取り付けるのですが、取り付けに往生するほどポート類一式が曲がっています
もう、これは0点
私は接続部分の直前で太いほうの配管を急激に曲げる人が嫌い
配管を雑に扱っているのがバレバレです
小手先のテクニックといいますか、その場凌ぎ感が半端ないのです
うーん
移設して使うことがとっても心配になってきました
このエアコンはダイキン製
ダイキン製エアコンの室外機は業界内では片手で配管接続をするとポート一式が曲がってしまい最悪の場合はガス漏れを起こすことは有名な話です
ダイキンだけが特別にボロいとは言いませんが… 特別に脆い
ここでもひと手間をかけてポート類を曲げない慎重な作業が必要なのに
エアコン工事は【どれだけ気を遣えるか】という所が大切だと思っています
これだけのヤッツケ仕事をされると後々困るのですよね
お客さまにはお気の毒としか言えませんが
選ばれたのもお客さまご自身
お聞きしたところ、ネットで購入されたそうです
典型的な安いなりの工事をされています
腕が無いのかケチったのかは定かではないのですが(おそらくは両方)
以前に住まわれてた方の配管カバーをそのまま流用されていたので見た目はカバーで綺麗に見えても中身は最低ランク
数多くの問題点が見えました
エアコンは動くでしょ?と言われそうですが
きっと寿命は短いでしょうね