日進月歩する医療技術の中で、夢のような可能性を秘めた細胞。


それが、iPS細胞だ。


多少の知識はあるつもりだが、今一度整理してみる。


まずは「再生医療」について。


トカゲの尻尾は切ってもまた綺麗にはえてくる。


このように自然界の下等生物には再生能力がみられる。これは幹細胞という細胞によるもので、近年ヒトにもその幹細胞が見つかった。そして、病んだ組織や臓器を再生する可能性がでてきた。


これを「再生医療」という。


受精卵を使い、倫理的問題が生じてしまうのが、ES(Embryonic Stem)細胞。


それを克服したのがiPS(Induced Pluripotent Stem)細胞である。


この細胞は、皮膚などの組織から採取した細胞を使うので、倫理的な問題も拒絶反応もなくなるというので、再生医療の研究を加速させた。


しかし、実用にあたっての問題点がある。


iPS細胞産みの親、京都大学の山中教授が2007年11月にiPS細胞を作った時には、4つの遺伝子を組み込むことで作製に成功したのだが、このうちの1つがガン化に携わってしまうことが判明。

以後ガンかを防ぐために研究は進み、ついに2009年4月にアメリカ・ドイツの研究チームが遺伝子をいれずに、タンパク質を直接マウスにいれることでiPS細胞の作製に成功した。これを「piPS細胞」と呼ぶ。


薬剤の副作用を確かめるために、すでにiPS細胞は私たちの生活に役立ちはじめている。


いつの時代か・・・ドナーを探して、無念にも亡くなっていく人たちは少なくなるのか。


これからの研究にも目が離せない。



ああ疲れた。

今日は勉強になりました猫村2ドンッ