今日は、ディスク研磨機についてでも語りましょうか。
といっても、まともな研磨機を1つも持ってないですが。
最初に使っていたのはヤフオクなんかでも出回っている「ディスクリペアプロ」なるもの。
数千円で売っている研磨機はほぼこれと同じようなものだと思っていただいて結構です。
見た目は一昔前のポータブルCDプレーヤーといった感じで非常にコンパクト。
ぶっちゃけあまり使わなかったので性能についてはよく分かりませんが、
ディスクについた傷を修復して綺麗にするものではないことは確かです。
薄い傷がついたディスクを研磨すると、
研磨傷によって研磨する前より状態が悪くなる事請け合いです。
よって人に売るものにこれを使うのはあまりお勧めしません。
ただ、ディスクの機能回復については一定の効果はありそうです。
傷や汚れが酷くて音飛びが酷かった音楽CDは、これの荒削り機能で直りました。
(そのかわり業務用研磨機でしか取れないような酷い研磨傷がついてしまいましたが)
値段も安いので自分のCDを直す事を目的としてダメもとで購入してもいいかもしれません。
研磨時間は結構長いです。1工程当たり3分、いやもっとでしょうか?
それを数工程繰り返すので、どう頑張っても1時間で7~8枚ぐらいが限界でしょうね。
いずれにしても、せどり用には使えそうにないですね。
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次に買ったのは「SIMO-R1」、これは結構利用されている方も多いと思います。
私もせどりブログで紹介されているのを見て購入しました。
研磨力に関しては、
光の加減で見えるか見えないかレベルの傷なら完全に研磨する事は出来ますが
爪が引っ掛からないまでも、光の加減で傷が視認されるレベルだと無理です。
何度も研磨すれば消えるなどという話も聞きますが、
基本的にモーターの力と研磨剤、パフの性能からして削れない傷は何回荒削り用の
研磨剤で研磨しても消える事は無いと思われます。
逆に何度も研磨する事によって生じる熱で記録層がやられてしまう可能性もあります。
仕上がりについてはおそらく非業務用研磨機の中では最高レベルでしょう。
記録面が黒色、青色のCDは少しあとが目立ちますが、
鏡面仕様のDVDは、よく見ないと分からないレベルまで綺麗に仕上げる事が出来ます。
ブックオフなどで業務用研磨機で研磨したと思われるDVDやCDに残った薄い研磨傷も、
これで仕上げれば購入時よりだいぶ目立たなくなります。
ただ、研磨パッドが斜めになっている状態で研磨するので、
研磨パッドが強く当らない部分(外周)の研磨能力はほぼ0と言っていい状態です。
なので、真ん中の方の傷はある程度取れているのに外周の傷は全く取れていない、
荒削り時に出来た研磨痕が外周だけ残ってしまうなどの現象が起こってしまう訳です。
これはこの研磨機自体を改造しなければ改善しない弱点だと思います。
研磨時間は非常に早く10秒ほどです。
これは業務用、家庭用含めても最速ではないでしょうか。
仕上だけの為に使えば1時間で100枚も夢ではないでしょう。
尚、僕は仕上げに使う研磨液はSIMO純正のものではなく他社の研磨剤を使っています。
SIMO純正の研磨剤はなんかねっとりしていて拭き取りにくいのでそうしました。
赤色と黄色の研磨剤はそのまま使えると思います。
価格も13000円ほどと安いので、軽い傷取り用に買っても損はないと思います。
消耗品なども会社に電話をすれば結構良心的な送料で送ってくれます。
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最後に、「ケンマ君」について。定価は40000円と結構高めです。
業務用研磨機の技術をそのまま採用と謳っているので
実際どんなものか気になってる人も多いと思います。
研磨力に関してはSIMO-R1よりはマシ程度。
指の腹で触っても何も感じないレベルの傷なら大体研磨出来てるような感じです。
明らかに酷い傷や深い研磨傷なんかには手も足も出ません。
ただ、目立った傷も目立たなくする事は出来るようです。
(爪で引っ掛かる程度の傷が、爪に引っかからなくなるなど)
仕上がりは基本的にはSIMO-R1以下ではありますが、
少し工夫をすればそれなりに綺麗に仕上がります。
いずれにしても最後の仕上げは(持っているなら)SIMO-R1やらせた方がいいでしょう。
尚、こちらはSIMO-R1とは違って研磨パブがディスクと水平な状態で研磨するので、
SIMO-R1のように外周だけ傷が残るような事にはなりません。
ですので、ある程度深い傷がある場合はこちらで仕上げまでの工程をすべて行ってから、
SIMO-R1で仕上げればある程度綺麗にはなると思います。
尚、手動式と自動式がありますが、個人的には手動式を買えばよかったと後悔しています。
というのも、モーターの力が弱いのか荒削りの段階でテーブルが回らない事が多いです。
もしかしたら、私の個体だけかもしれませんので一度修理に出すかもしれません。
その点手動なら自分の力でやるので、止まる事はないかなと。
今後荒削り用に1台購入するかもしれません。嗚呼、40000円が無駄に・・
あと、これもどっかで見た気がしますが粉じんが酷いです。
何枚もまとめてやる場合は必ずマスクをつけてやった方がいいと思います。
そうしないと数日間気管支の調子がおかしくなります。
その粉じんのせいで手入れも結構大変です。私は面倒になってほとんど掃除してません。
間違ってもきれいな部屋では使わないように。粉だらけになりますので。
あと、もうひとつ難点がありました。
消耗品が高い、しかも九州だから送料も高い、しかも結構取り換えなきゃいけない。
こうやって羅列してみると全然いいところがありませんね。
ほんとうに手動式を買っておけばよかったです。
手動式を買ったら中削りと仕上げだけの為に使おうと思います。
尚、研磨時間は30秒ほど。手を離すには短いし、待つには長い中途半端な時間です。
とりあえず、SIMO-R1で削れない外周をどうにかしたい、
SIMO-R1よりもう少し深い傷も削りたいという方むけ。
個人的にはモーターの性能に左右されない手動式がいいと思います。
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