今日は以前書きました「四季の野菜・きのこ類の効用まとめ」 (http://ameblo.jp/samebau/entry-12214035366.html)の中から、肉毒の解消に役立つ「じゃがいも」、「玉ねぎ」について書かせていただきます。
「薬にかわる食べ物」医学博士 森下敬一著 株式会社ペガサス
昭和56年7月10日 第一刷発行
からの引用です。
●「じゃがいも」
じゃがいもは澱粉質が主体で、糖分が少なく、味が淡泊で、繊維が少なく、熱に破壊されにくいビタミンCを多量に含んでいるアルカリ性食品です。
ジャガイモに含まれるカリウムが、体内の過剰な塩分、肉食による老廃物などの排泄を促しますので、肉を多くとるかたはじゃがいもを一緒に食べると血液の酸毒化を食い止めてくれるそうです。
ジャガイモは発芽するときに、芽や皮の部分に毒素(ソラニン)をもつようになりますから、芽を取り、皮も厚くむく必要があるそうです。
ジャガイモの血液酸毒化除去の効果は、肉食、白米、甘いもの、の過食にも良いそうです。
乳児の栄養不良・下痢、アレルギー性の喘息、皮膚炎にも優れた効果があるそうです。
●「玉ねぎ」
独特の臭気のある硫化アリルが刺激剤となって消化液の分泌を促進します。
ビタミンB1,B2,Cに富み、硫化アリルがB1の吸収を良くして新陳代謝を高め体の組織を若返らせ疲労回復させ、精力、スタミナをつけるとのことです。
肉、卵、牛乳などの動物性蛋白質の過食による「アンモニア疲労=肉毒」の解消にも効き目があるそうです。神経のイライラを鎮め、ストレスを除き、不眠症も治すということです。
眠れないときは生の玉ねぎを切って枕元に置くと眠れるということです。
口の中に玉ねぎのくさみが残っているときは、梅干しを食べるととれるそうです。
以上ご参考までに!
それではまた宜しくお願いいたします。