新年そうそうに僕が注目したのは、「Yahoo!」に掲載された以下のタイトルの記事。
『「なぜ訴えられるのか、わからない」“和歌山毒物カレー事件の林真須美”が《鳥取連続不審死事件》上田美由紀を訴えた理由とは…?』
林真須美は、地域の夏祭りで出されたカレーを食べた住人の4人が死亡して63人が急性ヒ素中毒で病院に搬送された事件で逮捕されている。1998年7月のことだ。2009年、死刑が確定した。
林真須美は一貫して無罪を主張していた。冤罪の可能性があるということでも、世間で注目を浴びている。2024年2月時点で再審請求が和歌山地裁により受理されている。
一方、上田美由紀はスナックの元ホステスで、太っていて外見だけ見ると、もてそうにも見えないのだが、彼女の周りで6人もの男性の不審死が発生したということで、逮捕され注目された人物。逮捕時に、彼女は「西の毒婦」と呼ばれた。2017年に死刑
が確定し、2023年に収容先の広島拘置所で食べ物を喉に詰まらせ窒息死した。
そして同じく太っている木嶋佳苗は「東の毒婦」と呼ばれている。婚活サイトで知り合った男性3人を練炭自殺と見せかけて殺害した容疑で、上田美由紀の4日後に逮捕。
その3人、林真須美と上田美由紀と木嶋佳苗とで「平成の3大悪女」と報じられることもあるという。
林真須美は2017年5月、上田美由紀に対し1千万円の損害賠償を求め東京地裁に提訴した。林真須美は上田美由紀とは面識がなく、関わりを持ちたくないにもかかわらず、上田美由紀と親しいかのような文章が林真須美の支援誌に掲載されたりなどして精神的苦痛を受けたというのを、その理由としていた。
1千万円もの損害賠償を求めるほどの理由にも思えないが、同じ括りでとらえられたくはないという林真須美の否定の気持ちのあらわれであろうか。とにかく、上田美由紀が亡くなった今ではああだこうだと考えてもしょうがない。それより、記事を読み冤罪の可能性のあると言われている林真須美の事も思い出すいいきっかけとなった。上田美由紀を過去に訴えた事より、本当に彼女が冤罪なのか否かが問題だ。
参照:「なぜ訴えられるのか、わからない」“和歌山毒物カレー事件の林真須美”が《鳥取連続不審死事件》上田美由紀を訴えた理由とは…? 亡くなる前に語った「共感と戸惑い」
