ついに5thシーズン終了!
長かった戦いに終止符がうたれたわけですが、みなさんどんなエンディングを迎えましたでしょうか。
現在は準備期間中ということで、来期に向けて下準備を行うタイミング。いわばストーブリーグ。空白の一日。
3月27日(木)11時に準備期間は終了しちゃうので、それまでに思う存分談合にGOですよ!
さてそんなわけで、今回は久々の開発者インタビューを2回にわたってお届け。
前半の今回は、5thシーズンを振り返ってのアレコレなのです!
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アレコレ話をしてくれた人
株式会社セガネットワークス 『サムドラ』プロデューサー
山田理一郎氏
株式会社セガネットワークス 『サムドラ』プランナー
本橋孝太郎氏
アレコレ話を聞きにいった人 隠居者
小麦粉さん
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――5thシーズンが無事終了ということで、お疲れ様でした! 改めて5thを振り返っていかがでしたか?
山田:今回のシーズンはタイトルにもなっている“同盟戦争”と、“遺跡”という2つのコンテンツを導入しました。同盟戦争は同盟同士で戦う、遺跡はNPCを相手に戦うと、方向性の大きく異なるものですが、ユーザーのみなさんの遊びを増やすことができたんじゃないかと思っています。
――遺跡は名前だけ聞いたとき、さっぱりイメージが湧かなかったのですが、実装されてみるとすごくおもしろいシステムでした。
山田:『サムドラ』は慣れてくるとプレイがルーチン的になってくるので、プリミティブな喜びを改めて投入したかったんです。でも、発表から導入までだいぶ時間が経ってしまって、それは申し訳ありませんでした。
本橋:とりあえずという形で入れるだけならもっと早くできたんですが、入れるからには遊びごたえのあるものにしたかったので……。その点、お待たせしてすみません。
――6thシーズンは最初から遺跡を探索、攻略できるのですか?
本橋:はい。なので、最初は土地攻略と遺跡攻略のどちらを優先するかで迷うと思いますよ。遺跡報酬の資源は序盤ではかなり大きいです。
――レベル1遺跡の発見報酬が資源ALL1000、レベル2遺跡だとALL2000。確かにこれはすごく大きいですね。
本橋:それに加えて、報酬はプラスαを考えています。来期からDPを溜めやすくしたいと考えているので、その調整ですね。
――来期から完全無課金になる関係ですね。
本橋:そうですね。今までCPショップで買えていたものが、DPショップという形で買えるようになります。その関係で、DPの入手機会は増やそうと思っています。

強さの幅が遺跡の魅力のひとつ。低レベルの遺跡なら、同レベルの塔を落とせる戦力があれば余裕だけど……レベル8↑になるとデブリズや真デブリズ並みの難易度に! 自分の強さに合わせて、好きに攻略できるのがよかったですよね。
――5thシーズンの話に戻りますが、前期は大きなコラボが3回ありました。『ミリオンアーサー』『ボーダーブレイク』『サクラ大戦』。4thシーズン以前だと前後半に分けてコラボは2週間だったと思うのですが、今回1週間にした理由は?
山田:これまでの2週間のコラボは、後半にダレてきた傾向があったと感じています。そこで、短期決戦で盛り上がってもらうために1週間という形にしました。性能的にも高いものを入れて、太く短くですね。
本橋:巨人族はかなり強くなったんじゃないでしょうか。しばらくテコ入れされていなかった種族なので、パンチの効いたものを入れようとは以前から考えていたんです。
山田:巨人族はコラボが難しいのもあったんですよね。超有名どころはもちろんありますけど、なかなかそこにいけなくて(笑)。今回『ボーダーブレイク』でロボット的な魔獣が追加されましたが、僕は以前から「ロボットでいいじゃん」って言ってたんですよ。それこそ機動戦士的なものとか伝説巨神的なものとか。
――『バーチャロン』とか!?
山田:もちろんもちろん。でもなかなか実現しなくて、このタイミングでようやく『ボーダーブレイク』とコラボができて、ロボットを入れられました(笑)。
――ほかにも巨人はずいぶん強化されましたよね……SR桐島カンナの巨人族は笑いましたがっ。
山田:そのまま作っちゃうと、『サクラ大戦』はほとんど武将族、『ミリオンアーサー』はほとんど騎士族になっちゃうんですよね。どうしても人型はその2種族が多くなっちゃいます。それで選択を広げようということで、巨人族、神話族、神話族などのキャラも入れました。傭兵族という選択肢もあるんですが、なるべく傭兵にしたくはなくて。
本橋:ユーザーのみなさんの魔獣の使用率って、やっぱり武将族と騎士族が1位、2位なんですよね。武将族に関しては『戦国大戦』『三国志大戦』でずいぶん増えたこともあるんですが、人型は数が増やしやすいですし、人気も高いです。
山田:巨人以外も、使用率の低い神話族と龍族を増やそうという意図はありました。武将族や騎士族には及びませんが、「この種族を鍛えよう」と思わせられるラインにまでは達したんじゃないかと思っています。
――コラボ以外でも神話族、龍族がずいぶん増えましたもんね。ちなみに今期からURが追加されたわけですが、なぜUR傭兵族はいないんですか?
山田:忘れていた……わけじゃないんですが(笑)、デブリズ報酬としてURの傭兵族は追加しています。UR★始まりの英雄達ですね。
――UR★始まりの英雄達ってどんなグラフィックなんでしょうか?
山田:ヨクサル先生が描いたジョブ絵の集合です。
――なるほど! ちなみに、今回デブリズ報酬でUR★年代記の少女フィーナが出たことで次シーズンでは『チェインクロニクル』とのコラボがあるんじゃないかと思っているんですが?
山田:来期は新魔獣無しでいこうと思っているので、残念ながら予定はないです。来期に新魔獣を入れるなら、タイミング的にもアリだったんですが……。
――デブリズ報酬の話になりますが、今回はデブリズ5本以上所有する同盟の盟主と副盟主に“6thシーズン開始以降に、希望した所持魔獣カード1枚に対し「ご希望のスキル1つ」を習得させることができます”とありますね。
本橋:今までの★化の代わりですね。……ちなみにもし自分が選ばれるとしたらどのスキルにしますか?
――SRヘヴィガードG型の「斉射型MLRS」です。
本橋:そうなりますよね。ただ、さすがにすべてのスキルを習得可能にはしないと思います。単純に考えて、SRへヴィーガードG型やURスケルトンセガサターンのBASEスキルあたりを望まれると思うのですが、そのあたりまで習得可能にするかどうかは検討中です。もともと以前の★化もすべての魔獣を対象にしていたわけではないので、幾つか強すぎるスキルは除外することになります。そのあたりは、6thシーズンが始まったら正式に告知しますので、発表をお待ちください。

最強の攻撃スキルといえば、やはり「斉射型MLRS」! 爆弾型ではなく、バランス型で輝く攻撃スキルです。SRヘヴィーガードG型は、バランス型の地位向上に大きな役目を担った魔獣でもありますよね。
――戦闘バランスの話になるんですが、5thシーズンはバランス型がだいぶ強化された印象があります。闘技場の上位の多くはバランス型になっていますね。
山田:前シーズンくらいから、バランス型を強くしていこうという意図はありました。やはり王道の編成は、王道の強さであってほしいですから。
本橋:爆弾を否定するわけではないので、それぞれの使い方次第という感じですね。爆弾なら兵1でいけますし、バランス型はサポも徴兵していた方が安定します。徴兵費用が安い分安定しない、高い分安定する、という形にできたんじゃないでしょうか。
――バランスが強くなったことで、優秀なサポ魔獣の多い武将族が結果的に対人でも日の目を見るようになりました。
本橋:もともと強かったんですけどね(笑)。以前から仕込んでいた強さが、知識的に普及してようやく日の目を見た印象はあります。
――5thシーズンでほかに記憶に残った事件はありますか?
山田:国際サーバーのスタート時ですね。どうなるか読めないところでスタートしたのですが、最初は日本人ばかりの登録が続いてビックリしたんですよ。
本橋:もともとカード資産的、ゲームの習熟度的に、日本人は外国人の方を圧倒しています。スタート時に日本人がわーっと押し寄せたので、これは外国人の方たちはひとたまりもないんじゃないかなと(笑)。
山田:国際サーバーを作るとき、SCEの方に「外国勢力が日本勢力に駆逐されちゃうんじゃないか」と言われたんですよ。それはないだろうと思っていたんですが、スタート時は本当に日本人ばかりで。これは本当に駆逐されちゃうかも……と、ドキドキしました。
本橋:時間が経っていくと勢力的には逆転しちゃいましたけどね。日本の方は日本サーバーと掛け持ちが多いので、そんなに熱量を集中できなかった。逆に海外勢力は日本勢力との戦いに期待していたところもあって、物量と熱量で押し切った感じがします。
山田:あとはダンジョンを継続的にプレイされる方が、予想以上に多かったのもうれしい驚きでした。ダンジョンサポーターを入れたり、これまでタイタンや風魔小太郎の討伐イベントをやってきたりして、本当にその甲斐がありました。正直言って、ダンジョンは運営的にお金にならない部分なんです。でもFree to Playの大事な入り口で、疎かにできない部分でもあります。
本橋:ダンジョン系のイベントは反響が大きいんですよ。UR配布イベントや風魔小太郎イベントは参加率がものすごく高かったです。
山田:難しいコミュニケーションもいらないですし、ダンジョンは手軽に参加できるのがいいですよね。
――では5thシーズンのお話はそろそろ終了で、次はいよいよ来る6thシーズンの話です。5th終盤のクエストではだいぶ話が盛り上がりましたし、全ワールドの統合も行われました。これは来期でサービス終了してしまうのでしょうか?

なんだかんだで楽しいダンジョン。レベルMAXになっても、ついつい潜ってしまいますよね? やっぱり『サムドラ』はダンジョンが大きな比重を占めてる気がします!
と、気になるところを聞いたところで次回に続く! まさにバラエティ番組のCM商法。んでは最終回でお会いしましょう~!
最終回は、(たぶん)金曜ごろ更新します。