宇多田ヒカル・・・じゃなくて
謡坂(うとうさか)←全然違うが気にしないでね・・・
で力尽きたDiBlasiさん
エンジンがかからなくなってしまいました・・・
キャブレターからガソリンが多めに出たのでしょうか
とりあえず、プラグを外し乾かしつつ
この状態でキックスターターを動かして、シリンダー内を乾燥させます
何回かこれを繰り返し行うと
7回目のキックで
DiBlasiさんお目覚め
ここはどこ???
僕どうしたんだろう・・・
みたいな感じです
それでは、出発
It's automatic. です・・・
う回路ですので、すっとばします
この辺りは、隠れキリシタンの里だったらしく
実は、この右側の木立の後ろ辺りに
聖母マリア像があるのです←写真を忘れてしまいました
え~どこが隠れキリシタンなんだyo!
と思ったそこの貴方
この辺りの道路工事をしたときに
ロザリオとかなんやかんや 出土したそうで
こりゃ、ご先祖様の怒りを買うかもと←仏教的ですが・・・
マリア像を建てて
平和を祈ったそうです
と、中山道に戻らなくては
え~っと
道標を頼りに
謡(うとう)坂を上りきった辺りまで戻ります
謡坂を上りきると、ここへ出るようです
ちょうど、いろは茶屋というお店もあったので
喉が渇いたら入ってもいいかもね
こんな看板を見つつ
中山道を進みます
十本木立場跡を過ぎ
苦手な坂が続きます
だんだんと、木々が生い茂る山の中へ
まずやってきたのは
唄清水です
年中湧き続ける泉が
旅人の喉を潤したのでしょうか
あんまり飲みたいと思わんけど・・・
さらに進むと
物見峠へ差し掛かりました
すぐ近くに、また水が湧き出ています
こちらは、馬が飲んだそうで
DiBlasiさん お前も呑んでみるか・・・
いや、壊れるな
これだけ坂が続くと、馬や牛も息が上がっり、喉が渇いたのでしょう
さて、上った後は
下りです
京都方からの上りは緩やかなのですが
江戸方は結構急な坂です
これをDiBlasiさんで下ると
どうなるか
え~っと
けっこう急な下り坂の林道
小さなタイヤのDiBlasiさんには
荒れた道を走る アドベンチャーです
貧弱なステップが曲がらないように気を使いつつ
ステップに立ってバランスをとります
写真で見ると緩やかなんですが
谷に落ちていくような感覚
しかも、折りたためるハンドルに体重が乗ると
曲がってしまいそうなので、こちらにも気を使います
エンジンが止まらぬよう、ときおりアクセルを開けながら
ゆっくりと下って行きます
慎重に道を選び
小さなギャップを
ひとつ また一つと越え・・・
文字で書いても良くわからんので
百聞は一見に如かず
詳しくは動画でどうぞ
ふう、何とか下りてきた
再び集落が現れあました
どこでしょうかここは
積橋という集落に出たようです
細久手宿はまだまだ先
やっと半分です
先を急ぎます
こんどは、ひとんちの前を通り過ぎて
ふじあげ坂に差し掛かったんですが
やっぱ登れそうにありません
DiBlasiさんに無理もさせられないので、ここも迂回です
大きく迂回したので
サクッと飛ばしまして
秋葉坂の三尊石窟までやってきました
どうも仏像の写真とか
お墓の写真を撮るのは 気を使います
写真を撮って、このブログに載せてもね・・・
ということで写真はなし
手を合わせて、
すんません
この辺りを撮影しますとお伝えし
この場を離れました
目指すは
細久手宿
ほそくて美人の待つ宿場を目指しているのです
ま、美人に会えるかどうかは分かりませんが・・・
細久手宿は
その次の大湫宿(おおくてじゅく)と御嶽宿が離れており、そのうえ これだけアップダウンがあると、人も馬も非常に苦労したようです
なので、その間を埋めるように宿場が作られました
大きさは
本陣が1軒
脇本陣が1軒
旅籠が24軒
家屋総数が65軒だったそうです
結構小さな宿場
では、ご覧ください
細久手宿です
すこしだけ、古い建物が残っています
本陣跡は
碑が立つのみ・・・
周りは
・・・
でもね
でもね
ちゃんと旅籠が営業しているのです
旅籠大黒屋
ここに宿泊すれば、
もしかしたら
数百年前、中山道を歩いた旅人と
同じ気分が味わえるかもしれませんね
では、おまちかね
御嶽宿と細久手宿までの距離は
2534-2518=16㎞でした
ハイキングコースとしてもお勧めです
それでは恒例の
動画です
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