鵜沼宿を出発しました
とても新しい宿場に見えちゃって
あまり興味が湧きませんでした
さて、ここから太田宿まで走りますが
途中に”うとう峠”という難所が待ち構えています
ディブラッシさんで無事に超えることができるのでしょうか
心配です
ところで
うとう峠の”うとう”って何なんでしょうな
漢字で書くと
善知鳥と書くそうですが
初めて見たら、絶対読めませんね
なので平仮名なんでしょうね・・・
なお、善知鳥を詳しく知りたい方はコチラ
この峠に善知鳥と何の関係があるんでしょうか
でも、なんかしっくりきません
善知鳥って海鳥
全くの謎です
本当に
こんな山の中に海鳥が関係するのでしょうか
なんだか間違っているような気がします
間違って偉そうに書いたら、
「おいおいサンバーよ、お前のブログを読んで自慢げに話したら、鼻で笑われたよ! ど~してくれんだ!おい!」
と恫喝されても困ってしまいますので
もういちど調べてみます
なになに
善知鳥峠は長野県にある峠の事・・・
うとう峠とは全く関係ありません・・・
ん?
長野も海ないよな・・・
・・・・
ま、深いことは考えないようにしてと・・・
改めて調べてみます
ぐ~ぐるさん宜しく~~~
と調べ見たところ
”うとう”→”疎う”からきたとのこと
その意味は・・・・気味の悪い
そうなんです
峠は人通りも少なく薄気味悪いのです
それがうとう峠
だんだんと通りたくなくなってきました
ですが、街道は続きます
お地蔵さんの前を通り
池の横を過ぎ
うとう峠の入口にやって来ました
お!
なんか賑やかな感じで
ぜんぜん薄気味悪くないじゃん
楽勝楽勝!
って近づいてみると公園になっています
が、 が、
がびちょ~ん
公園内は車両の通行禁止と書かれていて
入ることができません
ぽよよ~ん・・・進めません
うとう峠 恐るべしです
しかし諦めません
DiBlasiのアクセルを握りしめ
エンジンをグオンと吹かし
高鳴るエンジン音と共に警備員のいるあのバリケードを
Uターンして
おとなしく
迂回です
・・・・
木曽川沿いの道に出ました
うとう峠を下ってくると
この辺りに出てくるようです
でも、道らしきものはありません
実は、うとう峠を越えてくると
この道路の下が小さなトンネルになっていて
高山線と道路をくぐり、右の川沿いの階段を上って道に戻るのです
軽いとはいえ30kgあるディブラッシさん
これを担いで階段や細いトンネルを越えることはできなかったはず
お~
無理して強行突破しなくてよかった
県道207号線を北上します
太田宿がはるか向こうに見えてきました←想像
アクセルを握り一気に太田宿に到着です
日が暮れ始め、宿場が赤く染まり
とてもいい雰囲気になっていました
脇本陣は、重要文化財に指定され
街の雰囲気も再生から月日が経ったのか、良い感じの色合いです
残念ながら本陣は、門が保存されているだけで
本陣のあった場所は
公園になっていました
太田宿の規模は
本陣1軒 脇本陣1軒、旅籠20軒
家屋総数は108軒でした
うとう峠や太田川の渡し
そして、飛騨街道などが交わる宿場であったので
人足が多かったのかもしれませんね
さて、日も暮れてきましたので
いったん家に戻ります
次回は伏見宿を目指します
ここまでの動画は
こちら
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